【まとめのまとめ】
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https://goo.gl/QN6ioA
とりあえずかなり長い話なので、
読むの面倒な人はスルーして
ください。
ついこの間の出来事。
俺の勤め先は、地方にある
スーパー業務を主とする結構
大きめの会社だった。
4月に入り、近くに競合店が
出来るっていうんで、
毎日何かしらのイベントを
催して客数を減らさない
ようにしてたんだ。
そんなある日、大型連休を
前にして家族連れを
ターゲットにした
「わくわくお楽しみ袋」って
企画をすることになった。
内容は子供向けのおもちゃと
お菓子詰め合わせ、
それにラップや洗剤等の日
用品が入ったお楽しみ袋を、
一家族に付き一袋で先着
20組にプレゼント
するといったもの。
その他にも色々セールやら
イベントが用意されていて、
実施日当日になって人手
不足で販促課の俺と後輩まで
駆り出された。
開店一時間前になり、
後輩がお楽しみ袋の整理券の
確認をしだした。
自動的に俺が外に並んでる
お客様の誘導とその日の
お買い得品が書かれたチラシ
配りをすることになった。
チラシを持って外に出ると、
開店一時間前にもかかわらず
既に30人くらい並んでいた。
お楽しみ袋を貰えるであろう
20組のお客様のほとんどは
子供連れで、
企画的には成功したのかな?
なんて思いながらチラシを配ってた。
チラシを配り終え、
お買い得品の説明も終わり、
一番前に並んでいた父子
家庭である親子と楽しく雑談
していた時だった。
突然、濃い化粧をした太めの
オバサンが俺の所にカツカツ
歩いてきた。
この時既に開店の10分前だった。
オバ「ちょっと良いかしら」
俺「はい?なんでしょう?」
最初からかなり高圧的な
言い方をされてちょっとムッとした。
オバ
「ここの社長さんにね、
今日ここで色々プレゼント
くれるって聞いたのだけど」
俺
「はい、お楽しみ袋ですね。
残念ながら、
先着20名様までなのですよ」
そう言うとそのオバサン、
ちょっと困ったような仕草をしつつ
オバ
「そうらしいのよねだから、
とりあえずココ(先頭)に
並ばせてね」
とか言い出した
な、何言ってんだコイツ…?
とか思いながら、
社長の知り合いっぽいので
丁重に断ろうとしたんだ
俺「いえ、あの、並んでる
お客様が…」
オバ「ダメなの?」
俺
「はぁ…1時間も前から
お待ち頂いているのでちょっと…」
そこまで言うとオバサン
ちょっと切れたのか、
かなり強い口調になってきた
オバ
「あのねぇ。
私はね、お宅の社長さんに
こういうのがあるって聞いて
わざわざ来てやってんのよ?」
俺「はぁ…」
オバ
「それをなに?
並んでる人が居るから
ダメですって?何度も言うけど、
わざわざ来てあげてるのよ?」
オバ
「ちょっとくらい融通利か
せてもいいんじゃないの!?」
正直、かなり頭に来たけど、
社長のお客…しかも結構
親しそうな人で、
俺もかなり困り果てた。
後輩に救いを求めようと
店内を自動ドア越しに見ると、
後輩意味も無く後ろ向いて
整理券を何回も数え直してやがる。
えーと…うーっと…と言葉に
詰まっていると、
一番前に並んでいた親子の
6歳になる男の子がその
オバサンに話しかけた。
男の子
「ねぇねぇ、あのね、よこ
はいりはダメなんだよ?」
ニコニコしながらそう話す
男の子にオバサン大激怒。
うるさい!
大人の話に首つっこまないで!
子供は黙ってなさい!
って大声で子供を罵倒し始めた。
これには男の子の父親も黙ってない。
子供になんてこと言うんだ!
とこれまた大声でオバサンに
噛み付き始めた。
オバ
「親ならちゃんとしつけしなさい!
人の話に横槍入れる
クソガキなんて立派な大人に
なれないわよ!」
父親
「あなたのしてる事が
子供から見てもおかしいから
子供にさえ注意されたんでしょう!?
ちょっと自己中心的
過ぎませんかね!」
オバ
「あなたには関係ないでしょう!?
他人の関係ない事にいちいち
首つっこんで迷惑なお節介
やくような親を持ってこの
子も可哀想ね!」
さっきの雑談で分かった事なのだが、
この父親は奥さんが2年前に
乳がんで亡くなって以来男手
一つでこの男の子を育ててきた人で、
「男手一つでも立派に
育て上げて見せますよ」
っと嬉しそうに俺に語っていた。
そんな人に向かっての先程の発言に、
さすがに俺もプッツンした。
俺「お帰りください」
親子とオバサンの間に
ズイっと入りオバサンの目を
見てそう言った。
案の定、ヒートアップしてる
オバサンは、
もう何を言ってるのか
わからない様な口調で俺を
罵倒し始める。
俺
「 お 帰 り く だ さ い 」
これでもかってくらい眉を寄せて、
目を見開きつつ今度は
はっきりと大きな声で言ってやった。
迫力で勝ったのか、
オバサンは俺のネーム
プレートを凝視して携帯を
取り出しつつ駐車場へと
消えていった。
男の子は泣き出していて、
父親のほうはまだ信じ
られないと言った表情で
子供をなだめている。
そうこうしてるうちに、
開店時間になり、その親子を
初めとするお客様が次々と
店の中に入っていった。
ここで拍手喝采でもして
くれたら少しは気も楽になるのだが、
そんな事はあるはずもなく…
俺はその日のうちに社長と
マネージャーに呼び出しをくらった。
あのオバサンが、店に来たら
俺に追い返されたと社長に
電話したらしく、
「一体どういうことだ!」とか
「大事な社客になんてことし
たんだ!」
とか色々お叱りを受けた。
上司からも罵倒され、
人事に始末書を提出しろと言われた。
自宅謹慎かな?
と思っていたが甘かった。
俺は業務態度に問題ありとして、
即日解雇された。
友人や同僚には呆れられ、
親には情けない!と罵られた。
でも俺は後悔はしてない。
今でも、店から出るときに
お楽しみ袋を抱えて
「お兄ちゃんありがとー!」
ってニコニコしながら手を
振ってくれた男の子の笑顔と、
深々と頭を下げてくれた
父親の姿を思い出すたびに、
俺がしたことは間違っ
てなかったんだって思えるからだ。
今は無職でこれからまた職
探しをしなくちゃいけないけど、
不思議と清々しい気分だよ。
そういう体質の会社で、
近くに競合店も出来たら
そのうちつぶれるんじゃない?
若いうちにマトモな感覚で
働ける企業に転職した方が
良いと思うよ。
ただ社長の知り合いなら
並ばなくてももらえるはずな
んだからそれに気づけばよかったね。
クレーマーには正面から
向かってもダメだよ。
あいつら基地外なんだから。
氏GJ漢だよ!
ただ、残念な事はその
親子は氏がクビになると判るまで
店の素晴らしい対応だと
勘違いするだろうなあ…
男だ!
気骨のある男を久しぶりに見ました。
そんなアフォ社長と決別した
貴方の未来は、
絶対に明るい!!
その男気で親子が笑顔に
戻れたのが救いだね
販促だからあんまりお客様の
対応に慣れてなかったりするのかな
隔離して
「後で社長にいいもん送ら
せますんで勘弁して下さいテヘッ」
とでも言っときゃ良かったのに
社長の撒いた種は社長に刈ら
せりゃいいんだよ
今後もしなくてもいい苦労を
しょい込みそうだなぁ
いい職に出会えるよう祈ってます
837-839
GJ!!
それにしても社会は理不尽な
事が多すぎるな
職探しか…大変そうだけど
お前なら出来ると思うよ
応援してる
837-839
良い意味で読んでて鳥肌
立った…GJ!
寝る前に良い物みれたよありがと
職探しがんばってちょー
社長に直談判しなよ
会えないくらい大きな
会社ならちゃんと弁護士
たてるなりなんなりして
不当解雇だからもらうもんは
もらわなきゃ
たかだかガキの食うような菓子と、
プレゼントに使うような安物
ラップごときで、
セレブ(笑)様が、何大声
出してるんだかw
そんなもんにも真剣に
ならないといけない位、
生活が切羽詰まってるのか?
「中身はお子様用のお菓子と、
ラップでございます。
上司に申付けまして、
お客様用の特別な品を用意さ
せますので、
こちらではなく、他でお待ち
ください。
お名前頂けますか?」
っつーて放置。
が、ババァも、並んでる客も
納得する解決法かな?
とりあえず監督署に通告だね。
てか、よく社長の
知り合いとか株主とか
常連とか嘘付いてサービス
してもらおうとする客が
いるって話聞くからその
類かと思ったらマジで
知り合いだったのか?
まぁそんなことで解雇する
ような会社やめて正解だったかもよ
「お菓子詰め合わせ プレゼント 大人」的推薦目錄:
お菓子詰め合わせ プレゼント 大人 在 まとめまとめの Youtube 的精選貼文
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とりあえずかなり長い話なので、
読むの面倒な人はスルーして
ください。
ついこの間の出来事。
俺の勤め先は、地方にある
スーパー業務を主とする結構
大きめの会社だった。
4月に入り、近くに競合店が
出来るっていうんで、
毎日何かしらのイベントを
催して客数を減らさない
ようにしてたんだ。
そんなある日、大型連休を
前にして家族連れを
ターゲットにした
「わくわくお楽しみ袋」って
企画をすることになった。
内容は子供向けのおもちゃと
お菓子詰め合わせ、
それにラップや洗剤等の日
用品が入ったお楽しみ袋を、
一家族に付き一袋で先着
20組にプレゼント
するといったもの。
その他にも色々セールやら
イベントが用意されていて、
実施日当日になって人手
不足で販促課の俺と後輩まで
駆り出された。
開店一時間前になり、
後輩がお楽しみ袋の整理券の
確認をしだした。
自動的に俺が外に並んでる
お客様の誘導とその日の
お買い得品が書かれたチラシ
配りをすることになった。
チラシを持って外に出ると、
開店一時間前にもかかわらず
既に30人くらい並んでいた。
お楽しみ袋を貰えるであろう
20組のお客様のほとんどは
子供連れで、
企画的には成功したのかな?
なんて思いながらチラシを配ってた。
チラシを配り終え、
お買い得品の説明も終わり、
一番前に並んでいた父子
家庭である親子と楽しく雑談
していた時だった。
突然、濃い化粧をした太めの
オバサンが俺の所にカツカツ
歩いてきた。
この時既に開店の10分前だった。
オバ「ちょっと良いかしら」
俺「はい?なんでしょう?」
最初からかなり高圧的な
言い方をされてちょっとムッとした。
オバ
「ここの社長さんにね、
今日ここで色々プレゼント
くれるって聞いたのだけど」
俺
「はい、お楽しみ袋ですね。
残念ながら、
先着20名様までなのですよ」
そう言うとそのオバサン、
ちょっと困ったような仕草をしつつ
オバ
「そうらしいのよねだから、
とりあえずココ(先頭)に
並ばせてね」
とか言い出した
な、何言ってんだコイツ…?
とか思いながら、
社長の知り合いっぽいので
丁重に断ろうとしたんだ
俺「いえ、あの、並んでる
お客様が…」
オバ「ダメなの?」
俺
「はぁ…1時間も前から
お待ち頂いているのでちょっと…」
そこまで言うとオバサン
ちょっと切れたのか、
かなり強い口調になってきた
オバ
「あのねぇ。
私はね、お宅の社長さんに
こういうのがあるって聞いて
わざわざ来てやってんのよ?」
俺「はぁ…」
オバ
「それをなに?
並んでる人が居るから
ダメですって?何度も言うけど、
わざわざ来てあげてるのよ?」
オバ
「ちょっとくらい融通利か
せてもいいんじゃないの!?」
正直、かなり頭に来たけど、
社長のお客…しかも結構
親しそうな人で、
俺もかなり困り果てた。
後輩に救いを求めようと
店内を自動ドア越しに見ると、
後輩意味も無く後ろ向いて
整理券を何回も数え直してやがる。
えーと…うーっと…と言葉に
詰まっていると、
一番前に並んでいた親子の
6歳になる男の子がその
オバサンに話しかけた。
男の子
「ねぇねぇ、あのね、よこ
はいりはダメなんだよ?」
ニコニコしながらそう話す
男の子にオバサン大激怒。
うるさい!
大人の話に首つっこまないで!
子供は黙ってなさい!
って大声で子供を罵倒し始めた。
これには男の子の父親も黙ってない。
子供になんてこと言うんだ!
とこれまた大声でオバサンに
噛み付き始めた。
オバ
「親ならちゃんとしつけしなさい!
人の話に横槍入れる
クソガキなんて立派な大人に
なれないわよ!」
父親
「あなたのしてる事が
子供から見てもおかしいから
子供にさえ注意されたんでしょう!?
ちょっと自己中心的
過ぎませんかね!」
オバ
「あなたには関係ないでしょう!?
他人の関係ない事にいちいち
首つっこんで迷惑なお節介
やくような親を持ってこの
子も可哀想ね!」
さっきの雑談で分かった事なのだが、
この父親は奥さんが2年前に
乳がんで亡くなって以来男手
一つでこの男の子を育ててきた人で、
「男手一つでも立派に
育て上げて見せますよ」
っと嬉しそうに俺に語っていた。
そんな人に向かっての先程の発言に、
さすがに俺もプッツンした。
俺「お帰りください」
親子とオバサンの間に
ズイっと入りオバサンの目を
見てそう言った。
案の定、ヒートアップしてる
オバサンは、
もう何を言ってるのか
わからない様な口調で俺を
罵倒し始める。
俺
「 お 帰 り く だ さ い 」
これでもかってくらい眉を寄せて、
目を見開きつつ今度は
はっきりと大きな声で言ってやった。
迫力で勝ったのか、
オバサンは俺のネーム
プレートを凝視して携帯を
取り出しつつ駐車場へと
消えていった。
男の子は泣き出していて、
父親のほうはまだ信じ
られないと言った表情で
子供をなだめている。
そうこうしてるうちに、
開店時間になり、その親子を
初めとするお客様が次々と
店の中に入っていった。
ここで拍手喝采でもして
くれたら少しは気も楽になるのだが、
そんな事はあるはずもなく…
俺はその日のうちに社長と
マネージャーに呼び出しをくらった。
あのオバサンが、店に来たら
俺に追い返されたと社長に
電話したらしく、
「一体どういうことだ!」とか
「大事な社客になんてことし
たんだ!」
とか色々お叱りを受けた。
上司からも罵倒され、
人事に始末書を提出しろと言われた。
自宅謹慎かな?
と思っていたが甘かった。
俺は業務態度に問題ありとして、
即日解雇された。
友人や同僚には呆れられ、
親には情けない!と罵られた。
でも俺は後悔はしてない。
今でも、店から出るときに
お楽しみ袋を抱えて
「お兄ちゃんありがとー!」
ってニコニコしながら手を
振ってくれた男の子の笑顔と、
深々と頭を下げてくれた
父親の姿を思い出すたびに、
俺がしたことは間違っ
てなかったんだって思えるからだ。
今は無職でこれからまた職
探しをしなくちゃいけないけど、
不思議と清々しい気分だよ。
GJ!!
それにしても社会は理不尽な
事が多すぎるな
職探しか…大変そうだけど
お前なら出来ると思うよ
応援してる
良い意味で読んでて鳥肌
立った…GJ!
寝る前に良い物みれたよありがと
職探しがんばってちょー
氏GJ漢だよ!
ただ、残念な事はその
親子は氏がクビになると判るまで
店の素晴らしい対応だと
勘違いするだろうなあ…
男だ!
気骨のある男を久しぶりに見ました。
そんなアフォ社長と決別した
貴方の未来は、
絶対に明るい!!
その男気で親子が笑顔に
戻れたのが救いだね
販促だからあんまりお客様の
対応に慣れてなかったりするのかな
隔離して
「後で社長にいいもん送ら
せますんで勘弁して下さいテヘッ」
とでも言っときゃ良かったのに
社長の撒いた種は社長に刈ら
せりゃいいんだよ
今後もしなくてもいい苦労を
しょい込みそうだなぁ
いい職に出会えるよう祈ってます
社長の知り合いだって聞いた
時点で一般の客とは違う所へ
案内して対応すべき。
ゲームやドラマの主人公
憧れるタイプは現実世界では
役に立ちません。
GJ
社長に直談判しなよ
会えないくらい大きな
会社ならちゃんと弁護士
たてるなりなんなりして
不当解雇だからもらうもんは
もらわなきゃ
不当解雇で訴えて、それが
認められたところではじめて
武勇伝だな
頑張れよ