スペインのご飯の炊き方|日本人の主食であるご飯。欧米ではパン食というイメージがありますが、実はお米も食材としてよく使われています。今回紹介するのは日本と同じくご飯大好きな国スペインのご飯の炊き方です。インディカ米やジャバニカ米がメインに使われますが、健康志向の高まりとともにインディカ米の玄米も人気です。米の種類によって炊き方も楽しみ方も異なります。インディカ米やジャバニカ米を見つけたら、ぜひ鍋炊きの美味しさを味わってみてください。
詳しい作り方はこちらをご覧ください↓
https://www.chietoku.jp/supeinn-gohann-takikata/
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【必要なもの】
- 米
- 水
- 鍋 厚底のもの
- 計量カップ
- 塩
- こしょう
スペインでは主に以下の3種類の米が使われています。
インディカ米
インド料理でおなじみのこの米はピラフなどに使われます。
ジャバニカ米
日本のジャポニカ米に似ているジャバニカ米はパエリアやリゾット、さらにはデザートにも使われます。欧米では寿司にこの米を使うところもあります。
インディカの玄米
食物繊維、鉄分、ビタミンBが多いので健康志向の人に好まれています。
水の量
インディカ米はコップ1杯につき、コップ1½杯の水。
ジャバニカ米はコップ1杯につき、コップ1¼杯の水。
インディカの玄米はコップ1杯につき、コップ1¾杯の水。
【炊き方】
1. 日本の米と同じように流水を使ってざら洗い、もしくは鍋に水をためて米を研いで、糠や不純物を取り除きます。水の濁りがほぼなくなるまで繰り返します。
2. 日本の場合は白いご飯を炊く場合にほとんど味付けをしませんが、スペインではこの時点で塩こしょうをします。塩が入っていないと「味がしない」と思われることが多く、結構多めに塩が入ることもあるようです。また塩が使われない場合はビーフ、チキン、野菜などのストックを水の代わりに使います。この時点で油を鍋に敷いて、米を炒めることも行われます。こうすることによって香ばしさを出すことができます。
3. 米の種類ごとに定められた量の水やストックを加え、強火で沸騰させます。沸騰したら全体を木のスプーンなどでかき回します。弱火に落としたら鍋に蓋をし、湯気が逃げないようにして炊飯します。
芯が残ったり、ベトベトになってしまわないように、蓋をしてからの炊飯時間は以下を参照してください。
インディカ米 18分
ジャバニカ米 15分
インディカの玄米 45分
もちろん炊飯中はご飯を柔らかく炊くための蒸気を逃さないように蓋を取らないようにします。火加減は軽く蒸気が出るくらいが最適です。
4. それぞれの炊飯時間が過ぎたら鍋を火から下ろします。鍋蓋をそのままのせたまま5〜10分むらします。
5. 鍋蓋を取ったらご飯の上と下を混ぜて、ご飯の状態が均一になるようにします。そのままだと上部が乾いたまま、また下部に蒸気が溜まったままになってしまいます。
仕上げにピーナッツやパセリを振り掛けることが多いようです。日本とはちょっと違った炊き方で、フワフワでパラパラなご飯を楽しんでみてください。
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