東京・浅草駅から徒歩5分。ホッピー通りを抜けた先にあります。
ホッピー通りとは、大衆酒場が軒を連ねている通りです。「煮込み通り」とも呼ばれます。当時は高級だったビールよりも安いホッピーがよく飲まれたことから、この名称になったんだとか。そして、今風に言えば「テラス席」で外の空気を感じながら、隣の方の肩が触れ合う距離でお酒を飲みながらワイワイするのが醍醐味!お昼から開いていて一日中飲んでいる人もいたり。
そんな下町感あふれるホッピー通りを抜けた先にあるこのお店は、ガラリと雰囲気が変わります。ノルウェーオスロから海外進出したカフェで、ノルウェーのヴィンテージ家具やインテリアを使用。店内の一つ一つのインテリアがとても美しく、存在感を放っています。ちなみに店内に置いてあるインテリア家具は購入可能とのこと。
それにしても、ホッピー通りの光景とノルウェーのヴィンテージ家具が並ぶこのお店が共存している浅草という街は、本当にすごいですね。
さて、コーヒーメニューは、下記のラインナップ。
Today's Coffee Regular、Large
Espresso Single、Double
Americano Single、Double
Cappuccino Single、Double
Caffe Latte Single、Double
Cortado Single、Double
Caffe Mocha Single、Double
Pour Over
Aeropress
Iced Americano
Iced Caffe Latte
Espresso Shakerato
Iced Caffe Mocha
さすがのメニューの多さです。
コーヒー以外にもtea、milk、alcoholが豊富です。フードはNorwegian Waffle(ノルウェージャンワッフル)が気になりました。ノルウェーの家庭で親しまれている、見た目はハートが6つのクローバーのような、薄くて大きなワッフル。これにブラウンチーズをトッピングするのがノルウェーの食べ方です。
ノルウェーの方は、こんなにも食欲をそそられる食べ物を日常的に食べているなんて…。ず、ずるい…。
一度でいいから味わってみたいです。
今回いただいたコーヒーは、Today's Coffeeのホンジュラス ネルソン ラミレズ ウォッシュド。豆は基本的に浅煎り。
北欧のスペシャルティコーヒー業界では、「ノルディック・ロースト」ともいわれる、「浅煎り」が主流で、酸味が特徴的な焙煎がされる傾向があります。日本人に「コーヒーは何色?」と聞くと「黒色」と答える方が多いですが、北欧で同じ質問をすると「茶色」と答える人が大半なんだとか。
ちなみに、北欧のコーヒー消費量は世界一とも言われ、一人あたりの年間コーヒー消費量を比べると、日本の3.48kgに対してフィンランド12.08kg、ノルウェー9.02kg、デンマーク8.75kg、スウェーデン7.33kgと、日本の3倍以上コーヒーが飲まれていることが分かりますね。(出所:ICO 統計 (2019 年 7 月) ※2014年以降EU域内の国別収集をとりやめたため2013年のデータとなります)
温められたカップとサーバーをトレーに乗せ、提供されます。自分で最後カップに注ぐことができるのは、この一杯に関われているようでなんだか嬉しいです。
カップに注いだ後、口にそれを含むと、ミルクキャラメルのようなやわらかい甘みが押し寄せてきます。その後に熟したプラムのような甘みと、果実味溢れる酸味が抜け、美味しさが引き立つ一杯でした。やはり、酸が特徴的です。
渋谷区富ヶ谷に、海外初出店のFUGLEN TOKYOがあります。FUGLEN TOKYO に比べると、FUGLEN ASAKUSAは2階もあり店内が広々としていました。
ノルウェースタイルのコーヒーと浅草の素晴らしさをホッピー通りを通って堪能してみては?
FUGLEN ASAKUSA
住所:東京都台東区浅草2丁目6−15
営業時間:月〜木 9:00~19:00/金〜日 9:00~22:00
◆チャンネル登録はこちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCaZkHXBb4oTQ4LJt-se-GcA
◆ツイッター
https://twitter.com/kyakyao3
◆インスタグラム
https://www.instagram.com/kyakyao3/
◆TikTok
https://vt.tiktok.com/hobMY2/
#10秒コーヒー
Search
ホッピー通りとは 在 【浅草】平日昼間からホッピー通りではしご酒!【2021年の ... 的推薦與評價
東京都台東区浅草ではしご酒をしてきました。※撮影の許可をいただいております※□今回訪問したお店□【酒場山加 ... ... <看更多>