最近、デブ菌、ヤセ菌について気になっていました。
その話を複数の人から聞いていたからです。
腸内細菌には、デブ菌とヤセ菌があって、デブ菌が多い人は太りやすく、ヤセ菌の多い人はヤセやすい。
実際に、太っている人の腸内細菌をマウスに移植するとマウスは太り、痩せている人の腸内細菌をマウスに移植するとマウスはやせる、という実験結果も出ているのだと。
これを聞いて思いました。
「週3回以上も運動して、食事もそこそこ気にかけているにもかかわらず、自分が痩せないのはデブ菌のせいではないか?」
ということで、「デブ菌とヤセ菌についてもう少し詳しく知りたいなあ」と思っていました。
そんなタイミングで、
『ヤセ菌が増えて太らない食べ方』(岩田麻奈未著、自由国民社)
と出会いました。
Amazonで見つけて即買いです。
この本には、私が知りたかったことが全て、わかりやすくまとめられていました。
# デブ菌とヤセ菌とは何か?
# デブ菌を減らし、ヤセ菌を増やす方法とは?
# ヤセ菌を増やす食事
# デブ菌を増やしてしまう食事
なとです。
ヨーグルトや納豆など、腸に良い食事は意識していましたので、それらは「ヤセ菌を増やす」のに効果的であることを確認したのはよかったのですが、どうも肉類が食べ過ぎであるみとに気付きました。
動物性脂肪は、デブ菌が最も好む餌でもあるので、肉を食べるとデブ菌が増えるのだそうです。
私は、週3回トレーニングをして筋肉をつけるために、タンパク質を摂取しないといけない、ということで「肉」を意識的にとっていたのですが、毎日のように肉を食べると、デブ菌が増殖してしまうとのこと。
タンパク源を「肉」から、「魚」や「大豆」にシフトさせないといけないな、とこの本を読んで、強く思った次第です。
私も、健康のことをかなり注意しているつもりですが、10個の健康にいいことをしていても、一つの健康に悪いことをしてしまうと、全てをだいなしにしてしまうということがあります。
この本を読んで、そうした「健康に悪い習慣」を発見できたことは、大きな収穫です。
ヨーグルトはヤセ菌を増やす代表的な食事です。私は、半年くらい前から、自分でカスピ海ヨーグルトを作って、毎日食べていますが、明らかにお腹の調子がいいです。便通も、とてもいいです。やっぱり、腸を整えるというのは大切だなあ、と改めて思います。
この本に書かれている中で、「オリゴ糖」の摂取は取り入れようと思いました。ヨーグルトを食べる時、毎日プレーンでは飽きてしまうので、「オリゴ糖シロップ」を使うと、ダブルでヤセ菌が増えるのではないのかと・・・。
あとこの本は、物凄く文章が簡潔で、読みやすく、わかりやすい。1項目3~4ページの構成で、サクサク読める。精読で1時間で読了しました。実用書は、こうでなくてはいけません。
そして、単に「やせる」ための食事にフォーカスするのではなく、トタールで「健康にいい食事」が理解できる構成になっている点も好感がもてます。
去年から今年にかけて、「腸ブーム」が来ていると思いますが、そうした「腸」本の中でも、一般向けにわかりやすく、必要な知識を過不足なく学べる1冊です。
痩せたい方、なかなか痩せない方、便秘気味の方に、特にお勧めします。
『ヤセ菌が増えて太らない食べ方
(デブ菌を抑え痩せ体質をつくる食生活&レシピ) 』
(岩田麻奈未著、自由国民社)
http://amzn.to/1VLDl9N
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