浅間山の噴火など大規模災害時に地域の被災状況などを把握し復旧を迅速に進めるための訓練が群馬県嬬恋村で行われました。
この訓練は、浅間山の噴火や地震、豪雨災害が発生した時に迅速な初動対応で地域の安全を守ろうと、嬬恋村にある渡辺建設が実施したものです。16日の訓練には社員のほか役場や警察から合わせて約70人が参加し熊川村長は「訓練を通して連携しながら村民の安全を守っていきたい」と挨拶しました。
訓練は浅間山の噴火によって震度4の地震が発生したことを想定して行われ、参加者は10班にわかれて交通規制や危険箇所のパトロールに出発しました。こちらの牛首川ではドローンを使って橋に亀裂が入っていないかや人が立ち入れない場所で土砂崩れが起きていないかなど状況確認を行いました。また、今回初めてハンズフリーで撮影できるカメラを使って、リアルタイムの映像を会社内に設置された災害対策本部に送る訓練も行われました。
参加者は、万が一に備えて真剣に取り組んでいました。
嬬恋村 災害 在 群馬テレビ・群テレ Youtube 的精選貼文
群馬県嬬恋村の熊川村長とJA嬬恋村の関係者が県庁を訪れ、日本一の生産量を誇る「嬬恋高原キャベツ」をPRしました。
「初恋」という名のキャベツ。標高が高く夏の間も涼しい嬬恋村で収穫される主力品種の一つです。本格的な収穫シーズンを前にこの日は、嬬恋村の熊川村長とJA嬬恋村の関喜吉組合長らが県庁を訪れ、山本知事に、新鮮なキャベツを手渡しました。群馬県の夏秋キャベツの出荷量は51年連続で日本一で、気象災害などもなかった今年は、生育も順調で品質も申し分ないということです。
今年4月に就任した関組合長は「全国の皆さんに嬬恋のキャベツを食べてもらいたい」とアピールしました。夏秋キャベツの出荷は、11月上旬まで行われ、京浜地方を中心に1890万ケースが出荷される予定です。
山本知事は、「今後も日本一の出荷量を目指してもらい、群馬県の最大のコンテンツであるキャベツの魅力をこれまで以上に発信していきたい」と激励していました。
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2019年10月の台風19号で氾濫した群馬県嬬恋村大笹の吾妻川では、災害復旧工事が急ピッチで進められています。吾妻川では、水の流れを固定するため、ブロックを設置したり、掘削した水路にコンクリートを敷く工事が進められています。復旧工事は来年度中に終了する予定で、復旧後、機能をさらに強化するための工事が行われるということです。