2021年の初詣は幸先詣(さいさきもうで)高良大社に行ってきました
12月中に神様へ1年間の神恩(しんおん)感謝(かんしゃ)を申し上げ、新たな年の加護(かご)を願うこと
初詣の混雑を避け、ゆったりとご参拝いただき、新年の「幸(さち)」を「先(さき)」に戴く
初詣でたくさんに人が参拝におとづれる筑後国一宮
高良大社
耳納連山の最西端、標高312メートルの高良山に鎮座するのが、旧国幣大社で筑後国一の宮である高良大社です。
この高良玉垂宮の創建は、履中天皇元年(400)と伝えられ、寛平九年(897)には正一位を授けられ、また延喜式内の名神大社として高い地位にありました。 中世にはその勢力は国司と拮抗するまでになり、南北朝のころは征西将軍懐良親王の祈願をうけ、山下に征西府がおかれる由緒ある社です。 現在の本殿、幣殿、拝殿は、久留米藩主有馬頼利(三代)の建立で、いずれも重要文化財です。 また、社宝に「紙本墨書平家物語」(重要文化財)、「絹本著色高良大社縁起」(県文化財)などがあり、山中の孟宗金明竹(国の天然記念物)や高良山神眥石(国指定文化財。史跡)なども貴重なものとして保存されています。(久留米観光サイト)
高良玉垂命が主祭神で、厄ばらいと長寿のご利益で名高い。高良山信仰はこの地方独特で、地域に多い玉垂宮の本宮はこちらです。まさにこの土地ならではの神様です。古くから延喜式内名社大社・筑後一ノ宮・正一位と常に地域筆頭の格式を誇り、現社殿は国の重文、神籠石は国の史跡に指定される。高良山は仕事始めからの企業参拝も多く、一ノ宮の高良大社で筑後随一の景色をながめ、新年が先行き明るく見通せる良き一年となるよう祈りたいですね。
標高312m。九州最大の筑紫平野の中央にあり、古代より宗教・政治・文化の中心、軍事・交通の要衝として歴史上きわめて大きな役割を果たしてきました。 古くから霊山として人々の信仰の対象でもありました。別名「高牟礼山(たかむれやま)」「不濡山(ぬれせぬやま)」とも呼ばれ、ここを起点として背後に耳納連山が広がっています。
霊水が湧く聖地で、高良大社の奥宮です。高良大社から歩いて20分ほど。諸願成就の神さまとして民間の信仰が篤く、現在も「寅」の日には多くの皆さまの参拝があります。
〒839-0851 福岡県久留米市御井町1
筑後國一宮 高良大社
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