☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
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1) Curse(ののしり言葉)
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F-word など、下品で汚い言葉をcurse words と言います。curse は動詞として使うこともでき、 「He curses a lot.(彼は汚い言葉をよく使う)」のように表現します。curseの他にも、cuss や swear、profanityも同じ意味の単語として使えます。
<例文>
When he drinks, he curses a lot.
(彼はお酒を飲むと、汚い言葉をたくさん使います。)
Can you tone it down with the cuss words? There are kids here.
(ここには子供がいるんだから、汚い言葉を控えてくれない?)
Profanity is not allowed in school.
(汚い言葉遣いは学校で禁止されています。)
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2) That’s a good question(いい質問ですね)
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アメリカ人の多くは、質問に即答する前に「That’s a good question.」と挟んでから返答することがよくあります。直訳すると「良い質問ですね」ですが、相手が良い点に気づいたり、重要なポイントに注意を向けたりする状況で使われます。また、想定外の鋭い質問に答えられない場合に、「I don’t know」の間接的な言い方としても使われます。「それは答えるのが難しい質問ですね」や「いいところを突いてきましたね」を意味し、即答に困った時にちょっとした時間稼ぎとして使われるクッションフレーズです。
✔Goodの代わりに greatが使われることもよくあり、日常会話ではthat is a (that’s a)を省いて、「Good/Great question.」と言うことも一般的です。
<例文>
That’s a good question. I’m glad you asked that.
(いい質問ですね。聞いてくれて嬉しいです。)
That’s a good question. I’ve never thought about that before.
(いい質問ですね。そんなことは今まで考えたことがありませんでした。)
That’s a great question. I actually don’t know the answer off the top of my head but I’ll look it up and get back to you.
(良い質問ですね。すぐに答えが出てこないのですが、調べて後で回答させていただきます。)
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3) Harsh(厳しい)
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Harsh は「厳しい」を意味する単語です。例えば、「厳しい処分」はharsh punishment、「厳しい天候」はharsh weatherのように表します。その他、言葉遣いや態度がとげとげしい意味として使うこともできます。
<例文>
The winters in Hokkaido are pretty harsh.
(北海道の冬は結構厳しいですよ。)
I can’t believe she said that to him. That’s harsh.
(彼女が彼にそんなことを言ったなんて信じられない。それはキツイね。)
He's getting suspended from school for dying his hair? Isn’t that kind of harsh?
(彼は髪の毛を染めたから停学処分になったの?結構厳しくない?)
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4) Bring up(話題を持ち出す)
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Bring up は「~のことを話す」を意味するフレーズで、何かの話題を持ち出したり、言い出すといったニュアンスがあります。Mentionやtalk aboutの代替表現として日常会話で使われます。 言いづらい話を切り出す時は「I hate to bring this up but ____.」と言い、日本語の「申し上げにくいのですが・・・」に相当する表現です。
<例文>
It’s probably not smart to bring up politics in small talk.
(雑談では政治の話を持ち出さない方がいいですよ。)
You bring up an excellent point. We have to consider that.
(鋭い指摘をしますね。それは考慮すべきです。)
I hate to bring this up but you still owe me 20 bucks.
(申し上げにくいのですが、あなたはまだ私に20ドルの借りがあります。)
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5) Versatile(用途の広い)
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Versatileは「用途が広い」や「多才な」を意味する単語です。例えば、スイスアーミーナイフのように万能な道具や、芝居も歌も上手い多才な芸能人をversatileと言います。
<例文>
Not only are eggs delicious but they are also versatile.
(卵は美味しいだけでなく、用途が広い。)
She’s a versatile actress who can sing, dance and even emcee.
(彼女は歌えて踊れて、さらに司会もできる多才な女優です。)
“Get” is one of the most versatile words in the English language.
(“get”は英語で汎用性が最も高い言葉の一つです。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「Best of 2017/2018/2019」に3年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第305回「汚い言葉遣い」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast305
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