アメリカに旅行中、または滞在中に、警察に対応する時にはどうしたらいいか知っておくと大変役に立ちます。以下の簡単なルールに従えば緊急事態の時でもトラブルに巻き込まれることは無いでしょう。
アメリカに旅行中や滞在中、法律を犯していないとしても警官に対処しなければならないときがあります。私たちは警察についての「もし、何かが起こったら」や「これって法律違反じゃ無いの?」という最もありふれた質問に答えていきたいと思います。
警官に対応するときでも常に落ち着いて、敬意を払いましょう。反論したり、警官に触れたりしないようにして、内容に賛同しない場合は大きな声で主張してください。
Timestamps:
もし道で警官に止められたらどうしたらいいでしょう? 0:58
●警察からの質問には答えないといけないのでしょうか?1:47
●もし警察から、公共の施設を立ち去るように求められたらどうすればいいですか?2:08
●もし警官に車を止められたらどうしたらいいですか?2:50
●なぜ警察は車を止めたときにあなたの車を触るのでしょう?3:31
●もし警官に暴力を振るわれたらどうしたらいいでしょう?4:04
●警察に賄賂を要求されたらどうしますか?4:40
●警察が家に来た場合どうしますか?5:36
●警官が私の家や車、カバンなどを探すことができますか?7:09
●警察に入国書類を提示する必要はありますか?7:39
●私が有効なパスポートを持っていた場合でも、警察に調査する権限はありますか?8:06
●空港のセキュリティスタッフは私のノートパソコンの中身を調査できますか?8:36
●もしも調査で裸になるよう命令されたらどうしますか?9:00
●もしも犯罪を目撃した場合はどうしますか?9:23
●警察の助けが必要な場合はどうすればいいですか?10:24
概要:
-もし道で警官に止められたとしても、それはあなたが罪を犯しているからというわけではありません。敬意を払い、名前や住所などの質問には答えるようにします。ビザ、パスポート、IDのコピーを持ち歩くようにしましょう。
-あなたには黙秘権があります。質問に答えないからと言って罪になることはありません。
-警察は特別に書類などを用意する必要なくあなたを特定の場所から強制的に立ち退かせることができます。しかし、政治的なデモをしている人や、ストライキを起こしている人に強制力を発揮することはできません。
-もし警察官や保安官に車を止められたら落ち着いて敬意を持って対応し、求められたら、車の外に出ましょう。そして車を止められた理由に関連する質問にだけ答えるようにしましょう。
-警察官たちは自分の指紋を残すために車を止めた時にはあなたの車を触ります。これが警察官とドライバーが接触した証明になるのです。
-警官の識別番号、名前、そのほかの識別情報を書き留めておきましょう。もしけがをしたら弁護士に連絡をして、虐待に対する警察官の責任について苦情を申し立ててください。
-警官は絶対にお金を請求できません。もしそうなった場合は、常に敬意を払って全てに注意を払い、後で経過を報告するようにしてください。
-もし警察が家宅捜索にきたら、正しい令状を持っているか確認して、弁護士に連絡を取り、どんな情報でも控えておいて、一連のやりとりの目撃者がいないか探します。
-所持品を調査されたくなければ大きな声で、私は同意していない!と言ってください
-問題を避けるために入国書類はどんな時も常に携帯しておいて下さい。
-税関職員と運輸保安庁の職員はその国に入る人物や物品を、停止、拘束、調査する権限があります。
-ノートパソコンのファイルを調査された理由を確認する為、運輸保安庁の職員に苦情を申し立てる事ができます。
-警察官はあなたをプライベートエリアに連れていく事を義務づけられており、警官はあなたと同じ性別でなければなりません。
-もしも犯罪を目撃したら、自分を守って、必要なら助けを呼び、どんな物にも触れたり動かしたりしないでください。細部に注意を払い、警官が到着したら見たことを全て説明してください。
-緊急時には、911番や地元の警察に電話してください。
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