☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
=================================
1) Do over(やり直す)
=================================
do overは何かをやり直すことを意味する日常表現です。do againと意味は似ていますが、do overにはより良くするためにやり直したり改善するニュアンスが含まれます。報告書の誤りを書き直したり、練習中に失敗をやり直すような状況で使われます。
<例文>
There are too many mistakes. Do it over.
(間違いが多すぎます。やり直してください。)
You just have to keep doing it over and over again until you get used to it.
(慣れるまでは何度も何度も繰り返すしかありません。)
If I could do it all over again, I’d travel more in my twenties.
(もし人生をやり直せるのであれば、20代のうちにもっと旅行をします。)
=================================
2) Not ____ enough(十分に〜でない)
=================================
直訳で「十分に〜でない」となるこの表現は、日本語に訳しづらい日常表現の一つです。例えば、セミナー会場を探している時に紹介された部屋が小さすぎると思った時、多くのネイティブは“This room is too small.”と言う代わりに“This room is not big enough.”と言うでしょう。その他、「お肉に十分が火が通っていない」は“This meat is not cooked enough.”、「スープがぬるい」は“This soup is not hot enough.”のように表現します。この表現は、基本的に“not + 形容詞 + enough”の形式で表します。
<例文>
That box is not big enough. Do you have a bigger one?
(その箱は小さすぎます。もっと大きい箱はありませんか?)
I can’t reach it. I’m not tall enough.
(私は背が低すぎて届かないよ。)
This extension cord isn’t long enough. What should we do?
(この延長コードでは長さが足りません。どうしましょうか?)
=================================
3) Big fish in a small pond(お山の大将、井の中の蛙)
=================================
直訳で「小さな池の中の大きな魚」を意味するこの表現は、小さなグループの中で誰よりも影響力や権力、知識を持っている人を指し、日本語の「お山の大将」や「井の中の蛙」とほぼ同じ意味になります。一般的にこの表現は、小さなグループの中では力があっても、大きなグループに入るとほとんど影響力がないというニュアンスで使われます。
<例文>
Going to college made me realize I was just a big fish in a small pond in high school.
(高校時代の自分は井の中の蛙に過ぎなかったということを、大学に進学したことで実感しました。)
He talks big, but he’s just a big fish in a small pond.
(彼は偉そうなことを言っていますが、お山の大将に過ぎません。)
When I was living in the countryside, I felt like I was a big fish in a small pond.
(田舎に住んでいた頃、自分は井の中の蛙のように感じていました。)
=================================
4) Deep down(心の底では)
=================================
deep downは表に見せることのない本心を表し、「心の底では」や「内心は」を意味します。日常会話では、deep down insideやdeep down in my heartのように表すこともよくあります。
<例文>
I think deep down, she knows what she did was wrong.
(彼女は心の底では自分のやったことが間違っていたとわかっていると思います。)
He doesn’t say much, but deep down, he really cares about you.
(彼はほとんど何も言わないけど、心の底ではあなたを大切に思っています。)
I know he comes off arrogant, but deep down, he’s a good person.
(彼は傲慢な印象を与えますが、根は良い人なんです。)
=================================
5) Come out of one’s shell(真の自分をさらけ出す)
=================================
shellは「殻」、come out ofは「〜から出る」を意味することから、come out of one’s shellは「真の自分をさらけ出す」ことを意味します。特に内気でシャイな人が社交的になったり、自己表現をしながら積極的に人と話すようになる状況で使われることが多く、「打ち解ける」や「心を開く」ことを意味します。
<例文>
It took me a while to come out of my shell.
(真の自分をさらけ出すのに時間がかかりました。)
I’m sure he’ll eventually come out of his shell.
(彼はきっとそのうち心を開くと思うよ。)
It looks like Lisa really came out of her shell. She’s really friendly and talkative now.
(リサはかなり打ち解けたみたいだね。今では、彼女はとてもフレンドリーでおしゃべりだ。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第346回「大学生活をやり直すとしたら」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast346
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
talkative person 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的最讚貼文
=================================
「控えめな」は英語で?
=================================
控えめな人や控えめなパーティー、控えめなファッションなど、遠慮がちに振舞ったり、量や程度を少なめにすることを日本語では「控えめ」と表現しますが、英語ではどのように表現するのが自然でしょうか?
--------------------------------------------------
Low-key
→ 「控えめな / 地味な」
--------------------------------------------------
Low-keyは、パーティーやイベント等を派手にせず控えめに行ったり、大人しい人やあまり目立たない控えめなタイプの人の意味として使われる口語的な表現です。特に、お祝い事を盛大にやらず、限られた人数で控えめやるような状況を表す場合によく用いられます。
✔「Reserved(控えめ)」も同様の意味。
<例文>
I had a low-key birthday party.
(控えめに誕生日を祝いました。)
I want to have a small, low-key wedding.
(少人数の控えめな結婚式がしたいです。)
She is a quiet, low-key person.
(彼女は静かで控えめな人です。)
She comes off as a little reserved but she is actually an outgoing person.
(彼女は控えめな印象を与えますが、実はとても社交的な人です。)
〜会話例1〜
A: How was your 4th? Did you do anything?
(独立記念日はどうだった?何かしたの?)
B: I just kept it low-key. I barbecued at home and watched the fireworks from my backyard.
(控えめに祝ったよ。家でバーベキューをして、庭から花火を見たんだ。)
〜会話例2〜
A: Your younger sister is really shy. She's nothing like you.
(あなたの妹はすごい恥ずかしがり屋だね。あなたとは全然違うね。)
B: Yeah she's a bit of an introvert. She's a reserved person but once you get to know her, she's gets talkative.
(そうだね、ちょっと内向的だね。引っ込み思案な性格だけど、仲良くなるとよく喋るよ。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
talkative person 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的最讚貼文
=================================
「He is nice」と「He is being nice」の違い
=================================
ネイティブと会話をしているときに「He is nice」と「He is being nice」2つの表現の仕方を耳にしたことはありませんか?一見、意味は同じように感じるかもしれませんが、実はこの2つの文章には細かなニュアンスの違いが生じます。今日のコラムでは「is + 形容詞」と「is being + 形容詞」の違いについてご説明しようと思います。
--------------------------------------------------
1) 主語 + is/are + 形容詞
→「人の性格や性質を表す場合」
--------------------------------------------------
おそらく日本の方には馴染みのある表現方法かと思いますが、「主語」+「is/are」+「形容詞」の組み合わせの場合は、人の性格や性質を表す場合に用いられます。例えば、ジョンさんは優しい人(優しい性格の持ち主)と表現するなら「John is nice」、より分かりやすく言うと「John is a nice person」になります。
<例文>
He is rude. Don’t worry about it.
(彼は失礼な人です。気にしないほうがいいですよ。)
She is polite. I think you’ll like her.
(彼女は礼儀正しい人です。彼女のことを気にいると思いますよ。)
They are talkative. They’ll talk to anyone.
(あの子らはおしゃべりやで〜。誰とでも話すで。)
--------------------------------------------------
2) 主語 + is/are being + 形容詞
→「人のその時の状態を表す場合」
--------------------------------------------------
人の性格や性質ではなく、一時的にとっている行動を表現する際の言い方になります。例えば、普段はとても意地悪なジョンさんが、今日に限っては優しくしていると表す場合「John is being nice today」になります。 “being”を“acting”や“behaving””に置き換え「今日は〜に振舞っている / 態度をとっている」と覚えたら分かりやすいでしょう。
✔︎気をつけたいのが感情表現(Happy、Sad、Angryなど)。例えば「He is angry」は「彼はいつも怒っている」わけでなく「彼は(今)怒っている」ことを意味することからもわかるように、感情を示す形容詞の場合は“being”と組み合わせるのは避けましょう。
<例文>
He is being rude today. He’s usually not like that
(今日の彼、とても失礼ですね。いつもそんなことはないのですが・・・)
Is she just being polite?
(あの子は社交辞令で礼儀正しく振舞っているだけなんかいな?)
I don’t know why they are being mean.
(なぜ彼らが意地悪な態度を取っているのか分かりません。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜