最近常被問到東京奧運是否該舉辦的問題。私下交談或媒體訪問，我的回答都是一樣：
我以前是運動選手，了解奧運是選手多麼期待的重要舞台；我現在是駐日代表，可以體會日本有很多民眾擔心舉辦會擴散感染。但奧運舉辦與否，不是任何個人的問題，甚至也不只是日本的問題，應該從全人類的視野來看這個問題。全世界辛苦對抗COVID-19 已經一年六個月，如今疫苗也研發成功，各國加速施打中，此時我們要留下什麼樣的歷史？是人類戰勝病毒，克服萬難，順利舉辦奧運？還是不敵病毒肆虐，擔心感染而中止舉辦？奧運這次正好由日本舉辦，所以日本政府、國民和奧委會有權表達要不要舉辦，也會影響國際奧委會的最終決定，不過，必須記得，這個決定也是在寫人類的歷史紀錄。
最近よく、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるべきかどうかについてよく聞かれます。これについて、私的な会話かマスメディアの取材かを問わず、私の答えは同じです。
私はかつてスポーツ競技選手だったので、オリンピックが選手にとっていかに重要な舞台であるかをよく知っています。一方、私は今、台湾の駐日代表であり、日本の多くの人々が五輪開催により新型コロナウイルスの感染が拡散されるのではないかと心配していることもよく分かります。とはいえ、五輪開催の可否は、個人の問題ではなく、日本だけの問題でもなく、全人類的な視野からこの問題をとらえるべきだと思います。全世界がCOVID-19と戦ってすでに1年6ヶ月が経過し、ワクチンの研究開発にも成功し、各国で接種が加速しています。いまここで我々はどのような歴史を残すのでしょうか。人類がウイルスに打ち勝ち、万難を乗り越えて開催できるか、それともウイルスに負けて感染拡大の懸念から中止となるのか。今回の五輪は日本が開催国なので、日本の政府および国民、五輪委員会が開催するかどうかの意思を表明する権利があり、国際五輪委員会の最終決定にも影響を与えるでしょう。ただ、忘れてはならないのは、この決定が人類の歴史にも記録されるということです。
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