今回はワーム開発について少し語ってみようと思う👉
O.S.Pのワームは、理想のアクションを出すため、さまざまな物理学的思考に基づいて作られている。
そんななか自分が生み出したアイデアとしてひとつあるのは「自発的アクションの為にボディの上下で素材の比重を変える☝️」というもの。
たとえばドライブスティック。
ノーシンカーリグでは、フリーフォールさせるだけでボディをロールさせ、テールを左右にスイングさせる、別格の艶かしいフォールアクションを魅せる。
ボディの下部に比重の高い素材を配置することによって生まれる自発的ドライブアクションだ。
この考えはO.S.Pの名作ミノー「RUDRA130」にも通ずるものがあって、共通点としては「ボディの上部を軽くし、より低重心にする」ということ。
ミノーシェイプのルアーにおいて他と一線を画す動きを出すには、この考えは絶対になくてはならないものなのである。
「ただ巻きでも、フォールでも喰う🔥」で既知のドライブシャッドにも根底にはこの理論がある。
ただ巻きでの安定感、追い切らないバスをもバイトさせる美しいロールアクションも、すべてはこの考えがあってのこと。
今では世の多くのワームに採用されているコンセプトだが、この大きな流れは自分の生んだ発想が元になっていると言っても過言ではない。
スポーニングからアーリーサマーのバスが浮くシーズンは特にドライブフォールが有効になるよ❗️👐💯
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