久しぶりに韓国料理を食べに行ってきました。 韓国に住んでいた時は当たり前のように飲んでいた紅酢(ホンチョ)のまっこりがでてきて、ちょっと懐かしい気持ちに!笑 韓国の人って、ザクロ好きだよね! 今回は紅酢(ほんちょ)ことザクロ酢について、その美容や健康への効果効能をチェックしてみましょう。 「紅酢(ホンチョ)」とは? 「紅酢(ホンチョ)」って、ご存知ですか? 日本ではそんなになじみがないかもしれないけど、韓国では大ブームが起きた、あまり酸っぱくないお酢です。韓国だと、ジュースみたいに炭酸水で割ってのんだり、それこそマッコリに入っていたりします。 「紅酢(ホンチョ)」を日本語にすると・・・その正体は、「ザクロ酢」。 日本ではザクロ自体、そんなに多く食卓に上がるたべものではないですよね。 赤くてルビーのようにキレイな実をもつザクロは、通常は種があり、実だけを取り出して食べます。でも、実はこの種にもたくさんの栄養が含まれているので、発酵させて種の成分も一度に摂取しようとしたのがザクロ酢です。 ほら、ナッツとかもそうですけど、種って命の源ですから、栄養価が高いわけです。 ホールフードの考え方で皮や種も一緒に食べようとしますが、そういう栄養価の問題が絡んでいます。 美容大国としておなじみの韓国で、「ザクロ酢」は美と健康にいい!と話題になり、大ブームを経て、今では普通にどこでも手に入る美容食の1つになりました。 日本では平安時代から食べられていたザクロ ザクロは実は昔から、美容にいい果実として有名でした。 韓国だけではなく、世界中で。古代の医学書には、ザクロはいいよ!という話が多く書かれているそうです。 世界中の古代の医学書にザクロについて記されている事から、古代から薬用として大切に扱われてきた事も伺えます。 種を多く持っているので縁起の良い物として大切に扱われ、占いや祈祷の時にも使われる神聖な果物だったようです。 そんなザクロが日本に伝わったのは、平安時代の923年ごろで、中国から渡来してきて具体的な栽培は鎌倉時代に入ってから始まったと言われています。 参考: 日本でも平安時代のころには、ザクロの存在が伝わっていたそう。 結構古くから、私たちも食べてきているんですね。 ビタミンCだけじゃない!ザクロのポリフェノールがすごい! ザクロが美容と健康にいいといわれるのは、ビタミンやミネラルはもちろんのこと、ポリフェノールが豊富に含まれているからです。 タンニン プニカラジン アントシアニン レスベラトロール エラグ酸 参考: アントシアニンは、目に良いとして有名ですよね。ブルーベリーなどのベリー類にも多く含まれる成分です。 レスベラトロールは、少し前に寿命を延ばすとされているサーチュイン遺伝子のスイッチを入れて、働きを活性化すると話題になりました。細胞自体の若返りや老化防止に役立つとされている物質です。ピーナッツの渋皮やブドウ、ワインなどに含まれています。 エラグ酸もアンチエイジングに興味がある方なら知っているかもしれません。癌を抑制する効果や糖尿病を予防する効果も注目されている、話題の成分です。 ポリフェノールには、抗酸化作用があるといわれているので、健康維持やアンチエイジングなどにも役立つことがで期待できるのがザクロ酢=「紅酢(ほんちょ)」なのです。 「紅酢(ほんちょ)」の効果効能 では具体的に「紅酢(ほんちょ)」にどんな効果があるのか、みてみましょう。 その効果はかなり多岐にわたります。 美白効果 老化を防ぐ効果 抗菌・抗ウイルス効果 糖尿病を予防する効果 腸内環境を整える効果 骨粗しょう症予防効果 ガンを予防および抑制する効果 なんだか、美容はもちろんですが、生きていくうえで心配な症状すべてを網羅しているといっても過言ではないぐらいの効果ですね。これは利用しない手はないかも?しれません。 「紅酢(ホンチョ)」とは?まとめ 「紅酢(ホンチョ)」は、美容大国韓国でとても人気のあるお酢で、日本語にすると「ザクロ酢」を指す言葉です。 韓国では、マッコリに入っていたり、ジュースになっていたりしますが、その美容効果・健康効果は目を見張るものがあります。たくさん含まれるポリフェノールがその原因です。 美白効果 老化を防ぐ効果 抗菌・抗ウイルス効果 糖尿病を予防する効果 腸内環境を整える効果 骨粗しょう症予防効果 ガンを予防および抑制する効果 お酢だけど、酸っぱすぎず、心地よい酸味がおいしいので、飲んだことがない方はぜひためしてみてくださいね。
https://www.chounaikankyou.club/article/zakurosu.html
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