思いを綴りました。
" l'amour plus fort que la haine"
http://lineblog.me/harrysugiyama/archives/48007454.html
土曜の朝
起きた後どうオフを楽しむか
ベッドで考えていた所
ツイッターのTLが一つの言葉
で埋め尽くされていきました
"#PrayforParis"
そこから僕は丸一日
テレビの前からほぼ動かず
BBCのライブストリーミングを
ずっと見てました
探しても探しても言葉が見つからない
ただ呆然と画面を見て
現実を受け止めるしかなかったです。
思い出せば9.11もそうで
あの時はウィンチェスターの寮のTVルームに生徒たちが全員集まり
何回もあの映像がループされる中
誰一人一言も言わなかったです
まさに"shell shock"の状態
悲しい ただ悲しい
そして更なる悲劇が起きないよう祈るだけ
そこで皆さん同じ事を
考えられたと思います
"どうすれば良いのか？"
パリ市民の安全と平和を願い
フェイスブックのプロフィールを
フランス国旗に染める賛否
もちろんベイルートで起きてる事を
知ることも大切です
ただし
知ることは知ることでも
もっと身近に出来る事があると
僕は感じています
ロンドン 2005.7.7
ロンドン同時爆破事件
爆破されたピカデリー線は
僕が住むキングスクロス駅から
僕の大学があるラッセルスクエア
に向かっていました
時間も午前8時50分
当時はロンドンにいませんでしたが
その二ヶ月後僕はロンドン大学
に入学し毎日その電車に乗ります
20の僕が電車に乗りながら
感じた事
いや、ロンドンの街を歩くだけでも感じた事
それは恐怖。
そして信じられないけど
心は疑い始めるのです
あの人。。この人。。
イスラム教徒全てを
偏見で見る自分がいました
心は窮地に追い込まれると
理解不可能な状況を作ってしまいます
歴史もある程度勉強して
妹のような大切な人が
イスラム教徒だった僕が
"イスラム教徒＝テロリスト"
と言う認識を作っていく
なんて愚かな
これだけは皆さんもやめてください
父にこの事を当時話した時
怒られた事をよく覚えてます
"utterly unacceptable. pull yourself together boy"
"馬鹿げてる。冷静になれ"
そして父は教えてくれました
ウィンチェスター カレッジで共に育ち
彼の親友であったイアンさんの事を
Ian Gow
ディベート クラブの
キャプテンだった彼は天才肌で
物凄くチャーミング
父はこの人は国を変える人と
その年でも感じていたそうです
父が感じた通りに彼は
政治家として成功し
あのマギー サッチャーの
側近として国を支えます
しかし1990年
彼はIRAの爆弾によって命を奪われました
そこで父は僕に聞きました
私はそこでアイルランド人全員に
憎しみを感じただろうか？
Never.
その一言でいかに自分が自分
の事を見失っていたか悟りました
皆もわかったかな？
色んな事を感じてほしいけど、
あとちょっとだけ
人種、宗教関係なくパリの人々が一緒になり今叫ぶスローガンの一つ
"l`amour plus fort que la haine"
"Love: stronger than hate"
愛は憎しみより強い
この言葉の本質を世界が少しでも
理解してくれればな
そして最後に悲しむパリから
救われる映像を^ ^
ページの一番下！
this made my day
"パパ 悪い人達から 逃げるために
もう 家をお引っ越ししなきゃ"
" 心配するな、家なんて引っ越す必要はない^ ^ フランスが僕たちの家だから"
"でも悪い人達がいるよ パパ"
"悪い人達は色んな所にいる"
"でも彼らは銃を持って 悪い人達だから
僕たちを撃つよ"
" 大丈夫。彼らが銃をもっても
僕たちは花をもってる"
"でも 花は..花は..何もしないよ.."
"そんな事ない
ほら 皆 花を置いてるでしょ"
"花は銃と戦う為なんだよ"
"守るためなの..?"
"そう"
"ろうそくも..?"
"そう。昨日去っていった方々の為だよ"
"そうなんだ...花とろうそくは僕たちの事を守ってるんだね"
インタビュアー: "気分よくなった？"
"うん..よくなった"
長文読んでくれてありがとう
今日も一日頑張ろう^ ^
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2019/01/15 - このピンは、マギー ミネンコさんが見つけました。あなたも Pinterest で自分だけのピンを見つけて保存しましょう！ ... <看更多>