翻譯練習： テニスの四大大会の今季第２戦、全仏オープンは４日、当地のローランギャロスで女子シングルス決勝を行い、第６シードの李娜（中国）が昨年の王者で第５シードのフランチェスカ・スキアボーネ（イタリア）を６─４、７─６で下し、アジア勢としては初のグランドスラムタイトルを手にした。
李はベースラインからの力強いショットと正確なサーブで試合を優位に進め、第１セットを先取し、第２セットも先に相手のサービスゲームをブレーク。スキアボーネの粘りに遭い、タイブレークに持ち込まれたが、そこから７ポイントを連取して試合を決めた。試合後、李は「負ける気はしなかった」とコメント。アジア勢初の四大大会制覇については「中国のテニスは、今後一層盛り上がるはず」と述べた。
１９６８年のオープン化以降では女子選手で６人目となる全仏連覇を狙いながらも敗れたスキアボーネは、「李娜は今年著しく上達しており、今日もとてもいい戦いをした」と、勝者を祝福した。
