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英語で「真面目な人」を表す場合は言い方に注意!
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日本語の「真面目」という言葉は、基本的に人の性格やタイプを表現する際に使うと好印象をもたれますが、英語では「真面目な人」に相当する言葉はいくつかあり、ポジティブな表現とネガティブな表現が存在するので、どのように真面目なのかによって適切な言い方をする必要があります。今日のコラムでは、タイプ別に真面目な人を表す英語をご紹介しようと思います。
~ポジティブな印象~
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1) Honest
→「正直者」
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何事にも真っ直ぐで嘘をつかず、規則やルールをしっかりと守る人を指します。良い意味での「バカ正直」とイメージすればわかりやすいでしょう。
✔正直で信頼でき、頼れる人は「Trustworthy」と表現する。
<例文>
I like guys that are honest.
(正直な男性がタイプだな。)
I'm looking for an honest person.
(真面目な人を探しています。)
He is honest and trustworthy.
(彼は正直者で信頼できる人です。)
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2) Genuine
→「素直(な人)」
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元々「本物」を表す単語で、宝石やブランド品などが本物であることを表す場合にも使われますが、人の性格を表す場合は、言動や感情表現に偽りがなく本心・本音で人と接する裏表のないタイプを指します。とてもフレンドリーな性格で、大阪人のようなタイプをイメージするとわかりやすいかと?(笑)
✔「Sincere」も同じ意味。
<例文>
I like girls that are genuine.
(素直な女性がタイプです。)
I'm looking for someone that's genuine.
(素直な人を探しています。)
She is genuine and sincere.
(彼女は裏表のない人間です。)
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3) Faithful
→「誠実・忠実(な人)」
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浮気せず、人を裏切らず、何事にも真心を尽くすような誠実で忠実な人を指します。どれだけ辛く困難な状況に置かれようが、相手を信じて最後までサポートするといったニュアンスが含まれます。
✔「Loyal」も同じような意味。
<例文>
He has been very faithful.
(彼は私を裏切ったことはありません。)
He is faithful to his wife.
(彼は浮気をしない人だね。)
You need someone that is loyal and faithful.
(浮気をしないような忠実な人を見つけないとね!)
~ネガティブな印象~
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1) Serious
→「真面目(過ぎ)な人」
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一般的に“serious”を使って人の性格を表現すると、何事も慎重に考え、真剣に受け止める人、またはあまり笑わない人を指し、真面目というより真面目過ぎといったニュアンスになります。あまりにも真面目過ぎて、一緒にいてもつまらない人の印象が強いです。
✔“Too”や“So”を“Serious”の前に加えると「真面目」をさらに強調する。
✔意味が似ている表現に「No-nonsense kind of person」というものがあるのですが、この場合はポジティブなニュアンスとなり、無意味なことを許さない人のことを指します。リーダーやトップに立つような人の性格を表す際によく使われます。
<例文>
He is a nice but a little too serious.
(彼は優しいんだけど、ちょっと真面目過ぎかな。)
Tom seems serious but he's actually pretty funny.
(トムは真面目に見えるけど、実は意外と面白い人だよ。)
My boss is a no-nonsense kind of person.
(私の上司は無意味なことを許さない人です。)
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2) Square
→「生真面目な人・頭が固い人」
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本来は正直で忠実、そして伝統的な人を表すスラングでしたが、最近では、伝統にこだわり過ぎて変化を受け入れない人、考え方が保守的で頭が固い人、興味やファッションが古くさいなど、生真面目で面白くない人を表す言葉として使われています。
✔この表現から「Be there or be square(つまらない人になりたくなかったら、絶対に来てね)」のフレーズが成立した。
<例文>
He is such a square.
(彼は全然面白くないね。)
My co-worker is such a square.
(私の同僚は本当に頭が固い。)
Be there or be square!
(つまらない人になりたくなかったら、絶対に来てね!)
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1) Heavyweight(お酒が強い人)
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heavyweightといえば、ボクシングのヘビー級を思い浮かべると思いますが、この表現は「お酒が強い人」を表すスラングです。逆にお酒が弱い人はlightweightと表現し、日常会話では一般的に heavyweight よりも lightweight が使われるように感じます。
✔その他、お酒が強い人は「He can handle/hold his own (weight).」や「She can handle her alcohol.」、もしくはシンプルに「He can drink a lot.」と表すこともできます。
<例文>
I can’t drink that much. I’m a lightweight.
(私はお酒はあまり飲めません。お酒に弱いです。)
I wouldn’t say I’m a big drinker but I can handle my own.
(私は大酒飲みとは言いませんが、お酒は飲めますよ。)
She’s definitely not a lightweight. She can handle her alcohol.
(彼女は決してお酒は弱くありません。かなり飲めますよ。)
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2) Go hard(お酒をたくさん飲む)
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go hard はお酒をたくさん飲むことを表す口語表現です。特に、飲み会やパーティーなどでテキーラショットを次から次に飲んだり、ビールやワインをガバガバ飲んだりなど、大量にお酒を飲むことを表します。ちなみに、今日の会話でネイトが使った go ham はgo hard と同じ意味合いですが、たくさん飲むことをより強調した表現で、ここ最近使われるようになったスラングです。
<例文>
My coworkers were going hard at the drinking party last night.
(昨晩の飲み会で同僚たちはお酒をたくさん飲んでいました。)
I went too hard last night. I have a really bad hangover today.
(昨日は飲み過ぎた。今日は二日酔いがひどいよ。)
They just ordered some shots. They’re going ham tonight.
(彼らはショットを注文したばかりです。今夜はたくさん飲むみたいですよ。)
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3) Asian glow(お酒を飲んで顔が赤くなる)
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お酒を飲んで顔が赤くなる様子をAsian glowと表現します。この表現は、東南アジア人の3人に1人はお酒を飲むと顔が赤くなるという調査結果がもとで生まれたと言われています。特に差別的な意味合いはなく、アジア人以外の人に対して使うこともできます。
✔その他、Asian flushと表現する場合もあります。
<例文>
You got the Asian glow. Your face is bright red!
(お酒を飲んで顔が赤くなってる。真っ赤だよ!)
Do you get the Asian glow when you drink?
(あなたはお酒を飲むと顔が赤くなりますか?)
My face usually doesn’t turn red when I drink but I get the Asian glow when I drink red wine.
(普段お酒を飲んでも顔は赤くなりませんが、赤ワインを飲むと顔が赤くなります。)
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4) Hammered(泥酔)
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hammered はvery drunk のより口語的な言い回しで、ベロベロに酔っ払っている様子を表します。その他、wasted や wrecked などもよく使われます。
✔ちなみに、いい感じに酔っている場合はbuzzedが使われます。
<例文>
John is hammered. He’s slurring and he can’t even walk straight.
(ジョンはベロベロだよ。彼はろれつが回っていないし、歩くことさえできない。)
What happened to Tony? How did he get so wasted?
(トニーどうしたの?なんであんなに酔っ払っちゃったの?)
I’m pretty buzzed right now. I’m feeling good.
(今、ほろ酔いでいい気分です。)
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5) Let one’s hair down(リラックスする)
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let one’s hair down は「くつろぐ」や「リラックスする」を意味する口語表現です。この表現を直訳すると「髪をおろす」ですが、昔、女性は人前では髪をまとめておかなければならず、髪をおろすことができたのは自宅で一人でリラックスしている時だけだったことから、この表現が生まれたと言われています。特に仕事をした後や忙しい1日を終えた後にゆっくり過ごすような状況で、「Let’s let our hair down and have fun.(リラックスして楽しもう)」といった具合に使われます。
<例文>
It was great to see all of my coworkers let their hair down and have fun.
(同僚たちがみんなリラックスして楽しんでいるのを見れてよかったです。)
Why are you so uptight? Just let your hair down and enjoy the party.
(なんでそんなにピリピリしているの?リラックスしてパーティーを楽しみなよ。)
It's hard for me to let my hair down at work events.
(仕事のイベントでリラックスするのは難しいです。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第326回「アメリカと日本の飲み会文化」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast326
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強い 英語 スラング 在 井浪啓之 Facebook 的最佳解答
AFAIK(As Far As I Know) 「AFAIK」とは、「As Far As I Know」を略したスラングで「私の知る限りでは」という意味です。欧米文化に詳しかったり、またはプログラマーなら理解しているでしょうが、大半の人は今回の言葉を知らないと思います。しかし、日本でもネットスラングを日常生活で用いたりするのは若い世代を中心に当たり前な様に、欧米ではほぼ誰もが知っている言葉で、それもあって近年は日本でも認知されてきています。日本と欧米ではネットスラングにも明確な違いがあり、日本はアイドル好きのオタク用語的な面が強いのに対し、欧米では長い文章や硬い文章を「AFAIK」の様に略語やネットスラングとなる傾向があります。それでは、海外旅行からアメリカ人とのコミュニケーションでも便利に使える「AFAIK」についての解説となります。 AFAIKの意味とは 「AFAIK」の意味は以下の通りとなります。 (1)「私の知る限りでは」の英語「As Far As I Know」の頭文字を取った言葉で、英語圏の国ではメールなどで文字を省略するスラング(ネットスラング)が一般的に使われる。 (2)欧米のスラングから転じて、日本でも掲示板やメールなどで同じ意味として使われる。 (3)欧米人のネイティブが好む英語表現や略語の代表で、「私の知る限り」という意味になる。 「AFAIK」は端的に言うなら、インターネットが普及したので使われる様になった言葉です。それまでも略語はありましたが、ネットによる掲示板やSNSが広く浸透すると、キーボードで入力するのが面倒などで、様々な略語が生まれたのです。「AFAIK」は「As Far As I Know」で「私の知る限り」ですが、他にも「LGTM」は「Looks Good To Me」で「私はいいよ」、「FYI」は「For Your Information」で「参考まで」などで、これらをネットスラングや或いは海外旅行やビジネスでの便利用語と呼びます。又、プログラマーも仕事柄なのか略語を頻繁に使うので、「AFAIK」なども日常的に用いられています。実際の使い方は、「Yep, AFAIK」「Yes, AFAIK」で「うん、私の知る限り」、「Nope,AFAIK」「No,AFAIK」で「違う、私の知る限り」といった形になります。ネット掲示板やSNSでは、不特定多数とのやり取りともなりますが、日常では親しい人とも使用するので、そこには親しい間柄や気軽な関係だから畏まらずに「AFAIK」などの略語を気軽に使っている背景もあるのでしょう。 AFAIKの由来 「AFAIK」の由来は、残念ながら不明です。インターネットが普及したのはウィンドウズ95が発売されてからで、さらにネットスラングが一般層にまで普及したのは2010年代に入ってからと言われるので、欧米でもその頃から「AFAIK」が使われるようになったと推測できます。 AFAIKの文章・例文 例文1.アメリカ人の親友とは、SNSなどでAFAIKなどスラングを使うのが一般的だ。 例文2.中学校の英語教師がAFAIKやASAPなどを授業で教えてくれた。 例文3.外資系企業で働いているので外国人とのコミュニケーションは日常的だが、相手からの質問に困った時は取り敢えず、「Yes,AFAIK」と返信しておく。 例文4.AFAIKは日本ではまだ慣れないと思うが、イギリス人との会話やメールでは本当に便利で必須の言葉である。 例文5.姉は外国人の彼氏が出来てからは、日常生活でもAFAIKなどを使うようになり、家族一同は口をポカンとしている。 「AFAIK」を無理やり、日本語の文章に使った例文となります。 AFAIKの会話例 どうしよう。初めての海外出張がとても不安だよー! 大丈夫だよ! たったの一週間ぐらいで、それもアメリカでしょう。問題なし! でも、アメリカ人は戦争に勝っているし…、体も大きいし、日本人をイエローモンキーってバカにするから怖くて仕方ないんだよ! あなたは一体、何時代に生まれたの? それより、AFAIKなどの略語が使われるから、出張前に覚えておきなよ! 職場の男性が初の海外出張となり、同僚女性に不安を吐露しています。 AFAIKの類義語 「AFAIK」の類義語は残念ながらありません。同じネットスラングや略語なら先ほど紹介した以外にも、「出来る限り早く」を意味する「ASAP」(As Soon As Possible)、「~として知られる」の「AKA」(Also Known As~)、「大爆笑」の「LMAO」(Laughing My Ass Off)など多数あります。 AFAIKまとめ 「AFAIK」は英語圏の国ではネットやSNSだけでなく、日常生活でも使用される事が多い略語・ネットスラングです。「As Far As I Know」の頭文字から取った言葉で「私の知る限り」という意味になり、親しい関係で使われる事が多いです。日本でも欧米の略語が静かなブームとなっているので、この機会に覚えてみてはどうでしょうか。 Source: 【新型コロナウイルス】の関連用語まとめ記事
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