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「手始めにやってみる」は英語で「Try」?「challenge」?
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何か新しい物事をとりあえずやってみることを英語ではどのように表現しますか?恐らく多くの方は「Try」や「challenge」を使った表現が頭に浮かぶのではないでしょうか?決してそれでも間違いではありませんが、より表現力が豊になるよう、今回はアメリカ人の日常会話ではよく使われる他の言い回しをご紹介いたします。
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Get one’s feet wet
→ 「新しいことを始める」
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Get one’s feet wetの直訳は「足を濡らす」になることから、プールや海に入ることを恐れている人に「足だけでもいいから水につけてみな」と励ますように一歩前に足を踏み出すこと、つまり新しいことにとりあえずチャレンジしたり、新たな一歩を踏み出す意味としてアメリカ人の日常会話ではよく使われています。
<例文>
You just need to jump in and get your feet wet.
(とりあえず思い切って試してみないと。)
I'm doing an internship at a tech company. I’m just trying to get my feet wet in the IT industry.
(IT企業でインターンをしています。IT業界に足を踏み入れようとしています。)
Leave him alone and let him work on it. He needs to get his feet wet.
(彼にその仕事を任せてみなよ。手始めに彼がやらなきゃダメだよ。)
〜会話例〜
A: Are you excited about starting your new job?
(新しい仕事を始めることは楽しみですか?)
B: Yeah, I can't wait to get started and get my feet wet.
(ええ、仕事を始めて、新たなことにチャレンジするのが楽しみです。)
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司法取引(しほうとりひき) 日本では裁判を行った場合に非常に時間がかかる事が多く、結審までに多くの労力を伴う事も日本の司法制度で問題提起されていました。そんな中で2018年の6月から施工されたのは「司法取引」です。これはメリットだけでなく、デメリットも当然あります。司法取引の意味や由来、そしてメリット・デメリットについても説明をしていきます。 司法取引の意味とは 司法取引の意味とは、裁判の中で被告と検察が取引を行い、被告が罪を自ら認める、あるいは法廷で共犯者・共謀者を告発する、または操作に有益な情報をもたらす事、協力をする事で刑の軽減や罪状の取り下げを行う制度です。英語だと「plea deal」と表記する事が多いです。 今回は日本版・司法取引について説明をしていきますが、司法取引の対象となる事件は限定されています。脱税・談合・汚職などの経済犯罪と銃器、薬物の犯罪に限られており、殺人罪や性犯罪については被害者感情を考慮する必要がある為、対象外となっています。 司法取引においてはメリットとデメリットがそれぞれありますが、それらもまとめて覚えておきましょう。 [メリット] ・裁判費用と捜査費用の軽減 ・重要犯罪の捜査に役立つ情報を得る事が出来る [デメリット] ・冤罪を引き起こしやすい ・形を軽減する為に偽証が起こる可能性がある ・公正であるべき司法において取引は法の公正が損なわれる 簡単にまとめるとこの様なメリット・デメリットがあります。またアメリカの調査では免罪の15%が司法取引によるものであったという発表もあり、司法取引の是非については今もなお議論が続いています。 司法取引の由来 司法取引の由来はまだ日本では歴史は浅く、2016年5月に改正刑事訴訟法が成立して、2018年の6月1日から施行されました。 日本で司法取引が行われている事件は「三菱日立パワーシステムズ社員の贈賄事件」と「日産のカルロスゴーン元会長の金融商品取引法違反事件」の2件のみが適用となっています。 ただ日産の金融商品取引法違反事件については、コンプライアンスやコーポレートガバナンスの問題と経営陣へ司法取引をする事への社会の不信感があり、今後の動向が注目されます。 司法取引の文章・例文 例文1.司法取引する事で麻薬カルテルを壊滅させることが出来た 例文2.弁護士の力で司法取引を成立させて、実刑は免れた 例文3.日本版・司法取引については日弁連などの強硬な姿勢を取る団体も少なくない 例文4.議論がなされている司法取引ではあるが、巨悪を取締る意味では必要だ 例文5.司法取引において、罪が軽減されても社会的責任は問われる事になる 司法取引については、非常に取扱が難しく、高度な政治判断と司法の判断が必要となります。まだまだケーススタディがない為、これから経験やノウハウを蓄積していく事になるのでしょうが、良い形で司法の発展と犯罪減少につながる事が期待されます。 司法取引の類義語 司法取引の類義語として、似たような制度を取り上げていきます。「課徴金減免制度」「即決裁判手続」「自由刑裁量的執行停止」「略式手続」が挙げられます。 司法取引まとめ 司法取引は世間の注目を大きく集めています。日産のこの事件はどういった形で終結するのか、世界からも注視されています。ルノー社へのフランス政府の介入が噂されているなど、きな臭い点もありますが、日本の司法における新たな一歩として司法取引が有効活用される事が期待されます。 Source: 【新型コロナウイルス】の関連用語まとめ記事
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1) Change of pace(気分転換)
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paceは「(歩く)速度」、そしてchange of paceは直訳で「速度を変える」となることから、この表現は気分を変えるために普段とは違うことをする「気分転換」を意味します。「気分転換に〜する」は____ for a change of paceと表しますが、of pace を省いて____ for a changeと表現することも日常会話では一般的です。例えば、「気分転換に散歩しよう」は「Let’s go for a walk for a change of pace.」または「Let’s go for a walk for a change.」のどちらを使ってもOKです。
<例文>
Why don't we go for a hike for a change of pace?
(気分転換にハイキングに行こうよ。)
I’m stuck in a rut and need a change of pace.
(マンネリ化してるから気分転換が必要だ。)
Working from home has been a good change of pace but I think I’m ready to go back to the office.
(自宅で仕事するのはいい気分転換ですが、そろそろオフィスに戻りたいです。)
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2) Put on hold(〜を保留する)
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put on holdは仕事や計画を「保留する」ことを表します。この表現には、外的要因によって予定していたことを延期するといったニュアンスが含まれます。例えば、予想外の問題が起こり「今取り組んでいるプロジェクトを一旦保留しないといけない」と表現する場合は「We have to put the project on hold.」と言います。
<例文>
Let’s put that project on hold until next year.
(来年までそのプロジェクトを保留にしましょう。)
We had to put our wedding on hold because of the coronavirus.
(コロナウイルスのせいで、私たちは結婚式を延期しないといけませんでした。)
I decided to put it on hold until things settle down.
(事態が落ち着くまで保留にすることにしました。)
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3) Waiting game(~を待つ)
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直訳で「待つゲーム」となるこの表現は、本来は「持久戦に出る」や「待ちの戦術をとる」といった意味ですが、日常会話では「状況がよくなるまで待つ」や「結果が出るまで待つ」など、何かを辛抱強く待つことを表します。この表現は一般的にplay the waiting gameの形式で使われます。
<例文>
I applied for my visa. Now, I’m just playing the waiting game.
(ビザの申請をしました。あとは待つだけです。)
When is it going to get approved? I hate playing the waiting game.
(いつ承認されるんだろう。待つのは嫌いなんだ。)
For now, we just have to play the waiting game and see what happens.
(今はとりあえず待って様子を見るしかありません。)
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4) Close the chapter(~の幕を閉じる)
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close the chapter は「(本などの)章を閉じる」という意味ですが、日常会話ではある物事や出来事の幕を閉じることを表し、新しいチャレンジや新たな一歩を踏み出す準備ができているニュアンスが含まれます。「新たなスタートを切る」はopen a new chapterやstart a new chapter、begin a new chapterのように表します。
<例文>
I’m ready to close the chapter on 2020 and start a new year.
(2020年を終わらせ、新しい1年をスタートしたいです。)
It was a lot of fun but it’s time for me to close the chapter and move on to something bigger.
(とても楽しかったのですが、区切りをつけてより大きなことにチャレンジする時がやってきました。)
I’m excited to begin my new life in New York and start a new chapter.
(ニューヨークでの新生活と新たな始まりにワクワクしています。)
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5) Make the most of(最大限に活かす)
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このフレーズは自分に与えられた機会や出来事、物などを最大限に活かすことを意味します。特に、時間や条件にある程度の制限が設けられている状況で使われ、限られた時間を大切にする意味合いとして使う場合は「思いっきり楽しむ」や「満喫する」と訳した方が適切でしょう。
<例文>
Great opportunities don’t come every day. You have to make the most of them.
(素晴らしいチャンスがいつも訪れるわけではないので、あなたは与えられたチャンスを最大限に活かさないといけません。)
Make sure you make the most of your time abroad. It goes by in a blink of an eye.
(海外生活は一瞬で過ぎるので思いっきり楽しむように。)
Let’s make the most of this winter holiday and go on a road trip.
(この冬休みを最大限に利用して車で旅行しよう。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第317回「2020年を振り返る」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
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