感動しました。『ワンダー 君は太陽』。
予想したより、３倍おもしろく、３倍感動した。
予告編を見ると、顔に生まれつきの障害を持つ少年オギーの成長話と予想するが、それは全体の一部。オギーの友人や家族など、オギーを取り込む人たちの群像劇として描くこと、ものすごく深イイ話になっている。まあ、１０回くらいは泣きましたかね。
人の円に入れてもらえるかどうか戦々恐々とするのではなく、自分を中心にした円を自分で描こう！！ 私もよく言うう話ですが、まさにそういうこと。
そして、「孤独なのは自分だけではない！」ということ。誰でも人から嫌われたくないし、孤独を恐れて生きている。それが普通なんだよという、ものすごく勇気が出てくるテーマ。
監督のスティーブン・チョボウスキーは、小説『ウォール・フラワー』がベストセラーとなり、自らの作品で監督デビューを果たします。この、『ウォール・フラワー』が、またものすごくいい映画なのです（必見映画）。本作を見て、私の中では、最も注目すべき監督の一人となりました。
泣ける映画を見たい方は、チョーお勧め。
まあ、見ないと損をする。そのレベルの映画です。
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