「金雞啄印堂,少年走茫茫」,額髮的中間位置出現了尖啄,像一個雞咀一樣,俗稱為「美人啄」,而眉與眉毛之間的眉心位置為印堂,掌管28歲那年的運勢。通常面相出現美人啄的朋友代表年少時會離鄉別井。
第一,此面相者與父無緣,早與父親分開或性格不合,早在十多歲中學畢業後便外出工作,讀書運一般。(需配合看額頭是否低窄,若額頭低窄便八九不離十)
第二,擁有美人啄之人在15歲至18歲期間會離開父母到外地升學。
第三,若女性擁有美人啄代表早行桃花運,年紀輕輕已有異性追求,桃花運旺盛有魅力,在古代來說15歲16歲已披上嫁衣,故此女性額髮中間位置出現了尖啄,稱為「美人啄」。現今社會擁有美人啄的女生,通常在15歲、16歲發生初夜。
今期財位位於正東,可以以三區來劃分,港島區的杏花邨及柴灣;九龍區的觀塘及牛頭角;新界區的西貢及馬鞍山均屬該區財位。
https://hk.appledaily.com/racing/20210602/XAWNDYCOPZHQ3KUBV3VYNHJWRM/
撰文:唐碧霞(洋名Yoki)
唐碧霞師傅是一名堪輿學家、書籍作家、專欄作家及電視節目主持。她從十多歲起便醉心研究玄學命理,並擅長於風水佈局、子平八字、易經占卜、三世書、紫微斗數、面相、掌相、流年運程等,更榮獲「年度傑出風水策劃顧問」大獎。
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同時也有1部Youtube影片,追蹤數超過7,420的網紅まとめまとめの,也在其Youtube影片中提到,【まとめのまとめ】 チャンネル登録はこちら https://goo.gl/QN6ioA 流れ切る上に長文になると 思いますが、 文才もないのでチラ裏になる 恐れがあります。 ウザイと感じた方は徹底 スルーしてください。 まずスペック 俺---30代前半 自営 外見とか収入とかは人並み 嫁...
美人啄女 在 蒼野之鷹看小說 Facebook 的最佳解答
《迎風咳血還能篡位成功嗎》作者:匹薩娘子
《迎風咳血還能篡位成功嗎》是穿越又重生的心機病美人長公主秦穠華和小狼狗九皇子秦曜淵的養成愛情故事。
文案
笑裡藏刀病弱灰蓮花X力能扛鼎暴戾小狼狗
*
以武則天為目標,達成諸葛亮結局,不幸成為穿越史上首個過勞死公主的秦穠華,一睜眼,又回到剛穿來的時候。
國還沒亡,父皇沒死,幾個神經病兄弟剛開始菜雞互啄,敵國奸細還沒來得及興風作浪。
身嬌體弱,迎風咳血的秦穠華痛定思痛:皇帝不是人當的,還是養個皇弟吧。
那個新鮮出爐的九皇子就不錯,身世淒涼,受盡苦楚,只要她稍加關懷,定會感激涕零,結草銜環來報。
多年後。
以呂不韋為目標,達成二聖臨朝結局的秦穠華緩緩打出一個?
***
秦曜淵還不姓秦的時候,曾聽一個瘋女人在假山後喃喃自語:
“大皇子剛愎自用,二皇子厭女成疾……六皇子喪心病狂,七皇子目中無人,八皇子錙銖必較。究竟操控哪個幸運兒,能讓我逐鹿天下?”
秦曜淵: 誰這麼可憐,會做這個倒楣蛋?
不想風雲突變,他一朝化龍。
瘋女人抱著傷痕累累的他,梨花帶雨道: “今後阿姊與你同甘共苦,便是豁出性命,也不讓你受一點傷害!”
秦曜淵:……哦,原來我是這個倒楣蛋。
*
“我早就知道你虛偽、譎詐、冷酷,是個口蜜腹劍的野心家。”
“也知道你的抱負、賢能、驕傲,和挾勢弄權之下的帝王之仁。 ”
“而我不能讓你知道,我甘願受你驅使,與你憂國家之危敗,憫百姓之苦毒無關。”
“我平生所求,不過天光乍破遇,暮雪白頭老。”
“阿姊,朕的夙願,你何時才能滿足?”
全文心得:https://bit.ly/2Br0AU7
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美人啄女 在 許榮哲 × 小說課 Facebook 的最佳貼文
【世界上最漂亮的溺水者】
前不久,小編才分享過一部馬奎斯的短篇〈巨翅老人〉。
而這部〈世界上最漂亮的溺水者〉的開頭,也有些相似,都是以海難後的岸邊開場。
不過,這部故事的主人公,在開頭就已經溺死了。
之後都是圍繞著,要為他舉辦一場葬禮展開故事。
你覺得這其中有什麼隱藏的意涵、或者對故事有什麼樣的感想呢?
歡迎讀完留言發表你的看法!
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世界上最漂亮的溺水者 / 馬奎斯
海面上漸漸漂過來一個黑乎乎的東西,先發現的孩子們炫耀說那是一艘敵船。過了一會兒,他們又發現那件漂浮物上沒有掛旗幟,也沒有桅杆,於是又認為是一條鯨魚。一直到它漂到岸邊,他們從它身上取下那些黑乎乎的馬尾藻、水母和遇難船隻的碎片後,才發現是一個淹死的人。
孩子們跟這個屍體玩了整整一下午,他們在沙灘上把他埋好,然後再挖出來,後來被大人看見了,便給村子裡報了信。村子裡男人把他抬到附近的房子裡,抬屍的時候,人們發現這具屍體比所有的死人都龐大,都沉重,重得像一匹馬,男人們互相議論著,可能是因為他在水裡泡得時間太長了,水都浸到了骨頭裡的緣故。當他們把他放平在地上時,發現他比所有的男人都高大,這所小房子幾乎都裝不下他,但是他們想可能在某些被淹死的人身上自然生長的機能即使在人死後還繼續起作用。他渾身上下散發出一股海水味,皮膚外面黏著一層污泥。
不用給他洗臉,就可以斷定,他一定是外鄉人。這個村子只有十幾戶人家,分散居住在這個荒涼的海角邊,土地那麼少,以致母親們出門都生怕孩子被風颳到海裡去。大海是溫柔而又慷慨的,村子裡死了人,人們都是從懸崖上把他扔到海裡去的。所以當他們在海上遇到這具溺水者的浮屍時,只是相互看看,七條小船上擠滿了全村的男人,再也沒有多餘的位置,因此大家也就沒去理會他。
當天夜裡,男人們沒有出海,都到鄰近村子去打聽是否丟了什麼人,女人們留下來守護著那被淹死的人。她們用蘆絮擦掉死人身上的污泥,給他整理了那水草一般的頭髮,用刮魚鱗的鐵器刮掉貼在他身上的髒東西。她們在做這些事情時,發現那些東西都是屬於深海裡的,他的衣服都已扯碎,好像他曾在滿是珊瑚的世界裡遊歷過似的。她們還發現這死者曾是一個很傲慢的人,因為他的臉上沒有其他那些在海上淹死的人那種孤獨的表情。最後直到她們給他完全擦洗乾淨了,才發現他是那麼漂亮,於是都驚訝地憋住了呼吸。他不僅是她們從沒見過的那種最高大,最強健而又最其有男性美的人,而且是連在想像中都不曾見過的男人。
在村子裡找不到一張那麼大的床來停放他,也沒有一張那麼結實的桌子好用來為他守夜。女人們把村子裡身材最高的男人在節日裡穿的褲子拿來也穿不進,最肥大的襯衣他也嫌窄,最大的鞋子還是小。女人們都為這短小的服裝和他的美不相稱而感到難過,於是她們決定用大塊帆布和一件新娘子的粗線襯衫給他做衣服,以保持他死後的尊嚴。婦女們圍坐在一起,一針針地縫著,不時地望著那具屍體。她們覺得那天夜裡連風都反常,加勒比海從未有過這麼大的風,婦女們認為這些異常的變化一定與這位死者有關。這些女人們還幻想如果那漂亮的男人住在這個村子裡,他的房子一定有寬大的門;高高的房頂和結實的地板;他睡的床的彈簧墊子一定是用鐵螺栓為主要結構做的;他的女人一定是最幸福的。她們想像著:他很有權威,要海裡的魚他只需呼喚它們的名字就行了;他是那麼熱愛勞動,以至於能使最荒涼的石頭地裡流出水源;他還能在懸崖峭壁上栽種鮮花。她們暗自拿他跟自己的男人比,覺得自己的男人一輩子幹的都不及他一夜所幹的多,她們內心裡都在咒駡自已的男人,覺得他們是世界上最污穢而又沒有本事的人.女人們個個都陷入這些幻想的迷宮中,這時她們當中最老的一個嘆口氣說道:
「他長的多麼像埃斯特溫。」
不錯,是很像,大多數人再次看他一眼時,都覺得再沒有別的名宇比這還合適的了。可幾個最固執的年輕婦女想給他起名叫勞塔羅,但沒有成功。
最後麻布不夠了,衣服剪裁得不好,穿在他身上顯得緊繃繃的,仿佛他體內有一種潛在的力量,把襯衣的扣子都繃掉了。
後半夜,大海沉睡了,沙沙的風聲聽得清清楚楚,周圍一片靜寂.關於這溺水者的名字的爭議最後以命名埃斯特溫而告結束。
那些給他穿衣服、梳頭、剪指甲和修鬍子的女人,在把他放倒在地上時都抑制不住難受的心情。她們想到他死後都這麼麻煩,活著時他那龐大的軀體一定很不幸。她們仿佛看見他活著時進門總是側著身,頭總是撞門框;到人家裡,總是站在那裡,擺弄著他那海牛般的玫瑰色的嫩手,不知做什麼是好;女主人總是不放心地找把最結實的椅子,請埃斯特溫坐下,可他卻靠在牆邊,微笑著說:「沒關係,夫人,我這樣待著很好。」他每次到人家拜訪都總是重複那句話:「沒關係,夫人,我這樣待著很好。」他常常怕弄壞椅子而不肯進屋,可人家總是熱情地對他說:埃斯特溫,你別走,你哪怕等到咖啡燒開了再走也好呀。可後來,這個大傻瓜還是走了,多可愛啊,這個漂亮的傻瓜走了。天快亮時,女人們面對那具屍體,還在想著這些事。後來,當她們用塊手帕為他蓋臉,免得陽光打擾他時,見到他是那樣永遠的安息了,像所有的男人一樣,無法抗拒這自然規律的安排,都止不住流下了眼淚。先是她們當中最年輕的一個女人開始抽泣,其他人強忍著,只是悲傷地嘆著氣,可到後來,越來越想哭,因為這個被淹死的人越發使她們回想起埃斯特溫,這位世界上最無人幫助的可憐人,他是那麼溫柔,而又助人為樂。
最後,當男人們回來說,那個溺水者不是鄰村人時,她們在痛哭之餘都感到了一種莫名的空虛。
「神聖的上帝,他是我們的。」她們哭泣著說。
男人們認為這些言過其實的話只不過是女人的輕浮。他們已經被這一夜的尋訪搞得筋疲力盡,只想立即處理掉這個額外的累贅。他們找來一些舊帆布,捆成擔架.好把這沉重的身體抬到懸崖邊上。他們想在他腳腕子上捆上一副商船的鐵錨,好讓他順利地沉到海底,這樣即使是再大的風浪,也不會再把他漂回海岸了。但是他們越是著急,女人們卻越是耽擱時間。她們像正在啄食海灘貝殼的母雞受了驚嚇一樣。一些人忙著給死者這兒放上護身符,另一些人忙著給死者在那兒扣上一條導向的帶子,七嘴八舌的,這個說「你取下來.放到這兒。」那一個又說「你看都快把我擠倒在死人身上了。」這亂糟糟的場面使男人們感到莫名其妙,他們開始抱怨沒有必要為一個外鄉人搞這麼多裝飾品,反正在上面帶再多的東西,也是餵鯊魚。女人們並不理會,仍繼續往死者身上放那些不值錢的殉葬品。放上去,又取下來,再放上去。男人們嘴裡罵著:這裡什麼時候這樣對待過一個漂來的死人,一個素不相識的死人,一堆臭肉。一個女人被這毫無感情的話激怒了,走過去取掉蓋在死者臉上的手帕,這下連男人們也都驚呆了。
是埃斯特溫。男人們二話沒說就認為是他。如果對他說這是瓦爾特.拉萊,他們也許還會記得他那美國人的口音,肩頭上的金剛鸚鵡和打猛獸的火槍。但是這埃斯特溫,世界上只能有一位,而現在他正像一條大白魚一樣挺在那裡,沒穿靴子,套著不合身的褲子,堅硬的指甲只有用刀子才能削動。取下他臉上的手帕,可以看出他的表情很羞愧,似乎在說:長得這麼龐大,這麼重,又這麼漂亮,這並不是我的過錯;如果我知道這些會帶來這麼多麻煩的話,我一定會找一個最秘密的地方去淹死.甚至我還會自己在脖上繫一個鐵錨,免得在這星期三來打擾別人。他的樣子是那麼真誠,以至於連那些疑心最重的男人——這些男人夜裡在海上總是感到無比的苦惱,擔心他們的女人會等他們等得厭煩,夢到他們被淹死了,或別的更可怕的事——也都為埃斯特溫真誠的表情而感到震驚。
就這樣,人們為他舉行了他們為一個漂來的死人所能想像到的最隆重的葬禮。有些婦女去鄰村找花,把這件事講給另一些婦女聽,她們不相信,也跟來看看。當她們見到那死者後,就又去弄來更多的鮮花,人和花越來越多,擠得幾乎無法走路。
最後把這可憐人放下水時是人們最難受的時刻。人們選出一位最好的父親和一位最好的母親來充當他的父母,還為他選出兄弟、叔侄,因此通過他,村子裡所有的人相互都成了親戚。
有些海員從遠處聽到了哭聲便迷失了航向,他們不知道又是哪位被捆上了桅杆,不由得想起古代關於美人魚的傳說。
在去海邊懸崖陡峭的山路上,人們爭著抬那死者,面對著他們這華麗而又漂亮的死人,男女村民們第次發現村裡的街道已經壞得坎坷不平,他們的院落已經荒蕪,而且是那麼狹窄。
他們沒有給他捆鐵錨,為的是如果他想回來時,就回來。在把那具屍體拋下深淵以前的片刻間,所有的人都憋住呼吸。他們不需要相互去看,就知道彼此都不是完美的,永遠也不可能是完美的。但是他們也知道,從那以後一切都將不同,他們的房子將安上更寬大的門,更高的房頂,更堅固的地板,為了讓埃斯特溫可以到處走而不撞門框,為了將來誰也不敢竊竊私議地說什麼這個傻瓜已經死了,真遺憾,這個漂亮的傻瓜死了。他們將在房前牆上塗上明快的色彩,藉以永遠紀念埃斯特溫。他們還將鑿開岩層,在石頭地上挖出水源來,在懸崖峭壁上栽種鮮花,為了在將來每年的春天,讓那些大船上的旅客被這海上花園的芳香所召喚。連船長也下到甲板上,身穿節日的服裝,胸前挎著望遠鏡,佩戴著金星肩章和一排戰爭中得的獎章,指著這坐落在加勒比海地平線上滿是玫瑰花的海角,用十四種語言說道:「你們看那兒,如今風兒是那樣平靜,太陽是那麼明亮。連那些向日葵都不知道此刻該朝哪邊轉。是的,那兒就是埃斯特溫的村子。」
美人啄女 在 まとめまとめの Youtube 的精選貼文
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流れ切る上に長文になると
思いますが、
文才もないのでチラ裏になる
恐れがあります。
ウザイと感じた方は徹底
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まずスペック
俺---30代前半 自営
外見とか収入とかは人並み
嫁---20代前半 外資系
社員 外見も収入も並以上、
いや外見はかなり美人(モデル並)
結婚3年弱、小梨、ここ1年レス気味
(月1くらい)
俺は自営業と言っても在宅
ビジネスのようなもので、
家にいる時間が長い。
嫁は外でバリバリやっ
てるので炊事やら洗濯やらの
家事なんかは専ら俺の仕事だ。
嫁の下●を洗濯して干す
のだけはいつも抵抗があったのだが、
まあこれで幸せが成り立って
いるんだから仕方ないと
割り切って頑張ってた。
嫁は嫁で若さに充ち溢れて
一生懸命外で仕事してるし、
だから俺は自分の仕事を
こなしながらも嫁が疲労で
バテたりしないように仕事の
合間を縫って料理の
勉強なんかもしてた。
愛する嫁がバランスよく栄養
採れるようとか考えたりね。
もともとが若くて美人で優秀な嫁。
俺にはもったいないくらいの
自慢の嫁だし、
この結婚は俺の執念と挑戦魂、
そして1にも2にも努力なく
しては成立し得なかった
結婚だったんだろう。
努力は並大抵ではなく、
時に折れそうになったりもしたが、
それでも結婚自体は幸せだった。
少なくとも俺(バカ)は
2人の幸せを信じて疑った
ことはない。
いや、
なかった、今日までは。
ある日、俺は家での仕事作業中、
休憩がてらにネットを開き
こんなサイトを見つけた。
【萌えたコピペ】というサイト
主に2ちゃんで投稿された
体験記のまとめサイト
みたいなものだけど、
ここのサイトの
「修羅場の話」というのが
非常に面白かった。
他人の不幸は蜜の味という
感覚はなかった
けど、まるでネタのような
ありえない話と展開がすごく
(本当にネタかもしれないけどw)
なぜかハマってしまった。
そして俺はその日から休憩を
とる度にこのサイトに綴ら
れていたハイテンションな
不幸話を1日1話ずつ、
ゆっくり読み進めて行った。
そんなある日、突然俺の
脳裏にある思惑がよぎった。
「もしかしてウチの嫁もか?」
とにかくこのサイトの
不幸話には
「女のしたたかさ」
「人間の愚かさ」がズラリと
並べ揃えられている。
そしてきっかけはいつも
偶然だったり、
とにかく「ある日突然」
の出来事だ。
被害者男性はみんな自分が
そんな目に合うとは夢にも
思ってなかった、
ということも実に共通している。
俺はつくづく馬鹿な発想だと
思いつつも、
嫁が浮気をしていることを
頭の中でシュミレーションし始めた。
もし、浮気していたら…。
あのサイトに綴られている
不幸話の投稿者たちに感情
移入をするように、
そして自分たちのケースに
当てはめるように考えていった。
これといって嫁に疑わしき
ところはないけれど、
いやまてよ、そういえばここ
1年くらいは俺が嫁の携帯を
触ろうとするのを嫁は
「極端に」嫌がるような…。
いやいや気のせいだよ、
そんなものはプライバシーだしねえ、
誰でも嫌がるよ…
なんて思ってみるが、
すでにあのサイトの不幸話に
脳みそを侵されちゃってる
俺は脳内
シュミレーションをを続けていった。
そして…
ちょっとカマかけてみるか…?
軽い気持ちで作戦を練り始めた。
あのサイトから
「浮気する女」の
リアクションやら常套
文句やら癖やらを自分なりに
読み取って、
シナリオを作りだしていった。
(これで何も出て
こなかったらまた高価な
モンおねだりされてしまうな、
まあそれもいっか!
嫁にプレゼントをするのは
嫌いじゃないし♪)
なんて考えていながらだが、
実際は随分入念に下準備した
ような気がする。
まあ物的証拠とかそんな
ものはなにもなかったし、
追尾して手に入れようとかも
考えなかったのだが。
そして、今日
「脳内シュミレーション」は
決行の日を迎えた。
土曜日だったこともあって、
嫁は昼過ぎまで寝ている。
俺は紅茶と軽い朝食を用意
して嫁を起こした。
嫁は今日も美しい。
寝起きのすっぴん姿が
こうまで映える女も滅多に
いないだろう。
ひとしきり洗面を終え、
用意した紅茶と軽食を啄み、
目を覚ました嫁を確認して、
俺は作戦を開始した。
俺「ねえ、なんで浮気したの
?」(唐突に)
嫁「は?」
俺
「俺が知らないと思ってたんだ。
30年以上も生きるとねえ、
そんなに馬鹿じゃないよ」
(いや、こんないたずら
しようと思うほど馬鹿なんだけど)
そしたら本当に、
嫁「…」
俺「!!」(え!?)
しかしまだ慌てない。
シュミレーションした
んだからもうちょっとやってみよう。
俺
「いや、悪いと思った
んだけど気になることが
あって興信所に頼んだんだよ」
嫁「え!?」
俺「写真もあるよ」
嫁「なんの?」
俺
「おまえとあの男がホテルに
入ったところ、
もちろん車の中とかね」
嫁
「なに言ってんの?
じゃあそれ見せて」
俺も自分がなに言ってんだか、
少しどころじゃなく不気味な
男だと思ったんだが、
しかし…そのときには既にもう、
嫁の異変に気付いてしまった。
ああ…まったく予想
しなかったことになりそうだ。
いや、勘が働いていたのか?
それともこうなってほしかったのか?
俺は自分のしたことに後悔し
始めていた。
たった数行の会話でここまで
人生が変わるのか。
そのコテで結果が見えてる
5点
そっか、完全にオチが見えてるよね。
俺も実話だけに、今精神
状態がメロメロで、
スルー推奨した割に今日は
普通の煽りにも耐えられないや。
もうちょっと続きを書いたんだけど、
もうやめとくか。
生まれて初めての紫煙!書いてくれ
ありがとう。
つまんない話ですが聞いてください。
ここまで書いたんだから
最後まで吐き出しな
四円
明らかに嫁の異変に気づいた俺。
もうここまできたら最後まで
やってみよう。
俺
「写真見せないと話してくれないの?
俺はさ、
おまえの口から話してほしい
んだけど」
嫁「…」
俺
「見せるのは簡単だけど、
まだコピーしてないから。
ここでおまえに破り捨て
られたら相手の男から慰謝料
請求できないし」
もうここまで言ったら冗談でーす!
びょびょびょびょーんとか
絶対言えない。
嫁「(溜息)」
俺
「俺はおまえにやさしくして
きたつもりだけどな、
おまえにとって俺ほど
やさしい人間はこの世に
いないと思うくらい」
嫁「だからなにもしてないって」
俺
「モナみたいに神に誓うか?
違うだろ、
あれは「ヤリました、
酔っ払ってました、
バカでした、責任とります、
だから当分自粛します」
とでもいうところだった
んじゃないか?
そう言うことで世間は復帰
するまでのモナを理解する
んじゃないか?」
心の中では、もうなぜこんな
話になっているのかと。
そしてシュミレーションしつくした
せいかおかげか、ポンポンと
口から出てくる言葉が実にキモい。
割愛している部分があるが、
実際は実に饒舌に誘導尋問
してしまった。
俺
「まずはおまえの口から
「ごめんなさい」を聞きたいね」
嫁「…」
嫁「…」
(折れた音がした)
嫁「ごめんなさい・・」
俺「ブッ…」
(マジでげっぷ出た)
なんだろこの展開。
本気で目が廻って倒れそうになった。
「さみしかった」
「ヒステリックだった」
「覚えてない」「今はもう関係ない」
「あなたにも責任がある、
あなたが苦しめたから…」
こうまで、あの
サイトどおりの「常套文句」
が出てくるとは思わなかった。
浮気する女の言い訳って
本当にこうなんだな。
茫然自失というか、抜殻と
いうか、なにも聞く気がしない。
ただ、怒りとか恨みとかはなかった。
普段の俺と言えば、結構
短気なところもあったりして、
とにかく人にナメられるのは
嫌いだから、
もし浮気されたなら、
その男はどんな理由でも●
してやるくらいの勢いはある。
でも今日の俺はそんな気配が
微塵もなかった。
まさか冗談がここまで膨らむなんて。
確かに月イチの行為は
少ないかもしれない。
嫁にとっては盛りの頃に俺に
半ば無理やり結婚させられた
ようなものだったのかもしれない。
年齢が7歳離れていても、
嫁と稼ぎの変わらない俺が
つまらない人間に見えた
のかもしれない。
なにが悪かったのかな。
そんなことを考えながら
500mmの缶ビールを
開けて飲んだ。
嫁は泣きながらシャワーを
浴びに行った。
部屋で缶ビールを飲んでいたら、
嫁がシャワーから上がってきた。
嫁「話していい?」
俺「…」
嫁「あのね…離婚しましょう」
俺「うん…」
嫁「1週間以内には出て行くから」
そう言うと、すぐさま嫁は
なにかを整理し始めた。
タンスやらなにやら開けて
出ていくことをアピールし
てるのか・・。
俺の頭の中でブチッと音がした。
なんで俺が言われなきゃなんねんだ?
はあ?なんでそんな強気なんだ?
もう本当にムカムカが止まらない。
俺は嫁にブチまけた。
俺
「おまえが
「もうしないから許してくれ!」
というところだろうが!」
このセリフは間違っている。
ウン、
俺もすぐに気づいた。
あのサイトでは、
「もう絶対許さない男」と
「食い下がる女」というのが
デフォだった。
しかし常に現実は奇なり。
ここでは食い下がろうとする
男と開き直った女がいた。
とはいうものの、嫁にして
みても突然のことすぎてワケ
わからなかったのだろう。
少し冷静に話をしてみれば、
嫁もそれに応えていて、
まあ話し合いにはなった。
二人とも離婚は避け
られないよな…という空気の
中にいた。
嫁はよっぽどのことをした、
と顔面蒼白になっていったが、
その反面、これからの自分の
生活を心配していたような
口ぶりもみせていた。
金の心配は嫁にはなかったと思う。
ただ、なにかの話の中で拍子に
「マンションも探さないと…」
なんてことをポツリと言ってた。
女(コイツ)って自分勝手だな!!!
と本当に腹が立ったが、
俺はどうしてか思うように
感情が表にでてこない。
ただ嫁の話を聞き流していて、
心の中では
「なんでこんなことになったんだ…」
てなことばかり考えてた。
が、ちょっと気になったので
再びカマかけ聞いてみた。
俺
「興信所曰く、数回は
キャッチしてると」
嫁「ごめん…もうこれ以上…」
俺「なんでしたの?」
嫁
「だからわからない。
でも愛してるのはあなただけです」
キタコレ。
例のサイトの常套文句だ。
「愛してるのはあなただけ」
嫁「悪いと思ってる…」
俺はガイドラインを
思い出して言ってやった。
これ以上ないきれいな
日本語で滑舌よく言ってやった。
俺
「悪 い と お も う
な ら 最 初 か ら
や る な !」
その直後、自分で言って
おいて言葉のトラップに
はまったことに気付く。
「や る な」
そうだ、この女したんだ。
他の男と。
隠れていた感情が遂に出た。
次の瞬間、悔しくて
悔しくて、缶ビールを
思い切り握りつぶしていた。
そして嫁の方に駆け寄って
いって飲みかけのビールを
思い切りぶっ掛け流し込んでやった。
嫁は気が