甘くておいしい南国フルーツのマンゴー。 甘さが強いので、なんとなくおいしさ重視で栄養面はそんなによくないように感じている方もいるかもしれません。 でもね、これが意外や意外、 美容・健康・腸活にも結構使える黄金フルーツだったりするのです。 今回は、マンゴーの栄養素や効果効能をまとめてみました。 マンゴーとは? マンゴーは、世界三大美果のひとつにあげられると言われるくらい有名なトロピカルフルーツです。 昔は海外の果物というイメージだったマンゴーですが、最近では国産も増えてきたよね。九州にはブランドマンゴーもたくさんあるように思います。 マンゴーをウィキペディアで調べてみるとこんな感じ。 マンゴー(檬果、芒果、学名: Mangifera indica)は、ウルシ科マンゴー属の果樹、またその果実。菴羅(あんら)、菴摩羅(あんまら)ともいう。マンゴーの栽培は古く、紀元前のインドで始まっており、仏教では、聖なる樹[1]とされ、ヒンドゥー教では、マンゴーは万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とされている。 参考:ウィキペディア なんかすごいな、マンゴー。笑 マンゴーの特徴 柔らかくねっとりした果肉は、そのまま食べても、ジュースやシェイク、かき氷シロップやジャムなどに加工しても香り高く、濃厚な味わいです。 マンゴー味のお菓子もたくさんあるから、やっぱり人気何だと思う!最近は、健康食ブームでお砂糖を使わないドライマンゴーも人気ですよね。繊維質な部分もあって、食べ応えも十分です。 マンゴーの効果効能 それではここからは、マンゴーの効果効能をチェックしてみましょう。マンゴーには、美容や健康にいいといわれる秘密がいっぱい隠れています。 老化防止・生活習慣病予防 マンゴーにはβカロテンといわれる、活性酸素を除去してくれるといわれる成分がたくさん入っていて、なおかつビタミンCや食物繊維も多いフルーツです。 βカロテンとビタミンCの組み合わせで、老化防止に役立つし、食物繊維も多いから、体の外に老廃物を出す働きもしてくれるという優れもの。 そうそう、ヨーグルトにマンゴーをいれて食べたりしますが、このコンビって、発酵菌と腸内環境のえさの両方が一気にとれる、シンバイオティクス食品ともいえるので、かなりおすすめです。 腸内環境改善効果 米国栄養学会(American Society for Nutrition)の年次学術集会「Nutrition 2018」で発表された内容によると、マンゴーを1日330g、14日間採り続けたところ、腸内環境が改善したらしいの! 具体的には、マンゴーを食べ始めてから14日後に、腸内細菌が発酵の過程で作るメタンの濃度が減少していたとのこと。 腸管での微生物発酵によって生成される水素とメタンの呼気レベルを測定した結果、メタンの生成が確認されていた6人のうち3人はマンゴーを摂取した後に有意なメタン濃度の減少を示した。これは、腸の健康にとって好ましい結果であると考えられた。 参考: メタンはあんまり腸にとっては良いとは言えない、場合によっては「腐敗物質」ともいわれるガスです。国立研究開発法人理化学研究所特別招聘研究員・農学博士の辨野義己先生は、こんなコメントをされています。 悪玉菌が増殖すると、アンモニアや硫化水素、メタンなどの多くの腐敗物質が作り出されます。これらが腸壁から吸収され、血流に乗って全身を巡ることになります。 その結果、先に挙げたようなさまざまな病気を引き起こすリスクを高めるのです。 参考: 心臓血管疾患のリスク低減 さっきのメタンの話にもつながるけど、私たちのカラダはつながっているので、腸内環境であまり良くない腐敗物質・腐敗ガスが作られると、それが血液にのって、全身に回ってしまいます。 その結果、心臓血管疾患につながることもあるのですが、マンゴーを食べることによってそのリスクも低減するのでは?と示唆されているようです。 もちろんまだ小さい実験(健康な閉経後女性24人を対象)なので、今後長期的な研究が必要だとされています。 マンゴーの効果効能まとめ マンゴーはそのまま食べても、乾燥させても、加工してもおいしい南国フルーツの1つです。 とても甘くて食べ応えがあるから、ちょっとカロリー高そうとか、太りそうというイメージもあるけど、決してただの甘いおやつというだけじゃなく、栄養面やカラダへの影響も注目すべき存在です。 特に最近よく言われているのが、 老化防止・生活習慣病予防 腸内環境改善効果 心臓血管疾患のリスク低減 などの、私たちの多くが抱える健康上の問題の緩和です。 食物繊維がたっぷりなだけでなく、抗酸化作用や腸内環境の改善といったような健康の基礎的なところを網羅しているため、慢性的な生活習慣病の改善にも役立つことが注目されています。 ドライマンゴーなどにすれば、おやつにぱくぱく食べることもできるので、結構便利♪ ぜひ活用してみてくださいね。
https://www.chounaikankyou.club/article/mango.html
同時也有1部Youtube影片,追蹤數超過8,540的網紅長谷川ろみの腸活研究所,也在其Youtube影片中提到,毎日お肉ばかり食べて、食物繊維を一切採らない生活をして、自らの体で腸と腸内細菌、そして大便についての実験を行ったうんち博士として有名な辨野義己(べんのよしみ)先生のご著書、「大便通」を要約してみました(*´▽`*) 本のタイトルみるだけだと、なにそれ?って思うかもしれないけど、腸活する上で、めちゃ...
辨野義己 在 腸活webメディア「腸内革命」 Facebook 的最讚貼文
久しぶりに株式会社サイキンソーさんが提供している、腸内細菌叢検査(腸内フローラ検査)のMykinso(マイキンソー)を受けることにしました。 前回受けたのは、約2年前・・・それからずっと腸活中ではありますが、微妙に環境が変わったり、やることが変わったり、習慣が変わったりしているので、どんな腸内細菌叢になっているか、ちょっと楽しみ♪ 違う会社の腸内細菌叢検査はその間に受けていますが、同じ内容を同じ基準で計測してみないと、変化はわかりにくいよね。 前回の腸内細菌叢検査で、私がいちばんうれしかったのは、私のおなかの中には、平均よりも多い「酪酸菌(らくさんきん)」がいたことです。 でも、本当にうれしがっていいことなのか、実はまだわかっていないことも多くて、よくわからないの。(とはいえ、Mykinso的にはほめられたので、よしとしてる) 今回は、酪酸菌とは?、そして酪酸菌の良いうわさや悪いうわさ、期待する効果効能やさまざまな見解をまとめてみたいと思います。 酪酸菌とは? 最近、いろいろなメディアで、「酪酸」とか「酪酸菌」とか「酪酸生産菌」という言葉がでてきたように思います。 乳酸菌やビフィズス菌が不動の知名度をほこっていますが、その次に有名な「〇〇菌」のひとつなんじゃないかな? 酪酸菌の定義 酪酸菌という言葉は、 酪酸を生成する菌 という意味です。 「酪酸菌」という名前の菌がいるように思っている人も多そうだけど、「酪酸菌」という菌がいるわけではありません。 「酪酸」を作ることができる菌は、たくさん種類があるので、それらすべてを含めた総称なんです。 ウィキペディアで「酪酸菌」のページを見てみると、このように書かれています。 酪酸菌(らくさんきん、Butyrate-producing bacteria)は、酪酸を産生する細菌をいう。 代表的な細菌としてクロストリジウム・ブチリカム(Clostridium butyricum Prazmowski 1880)が掲げられる。動物の腸内にはもともと存在する菌である。 参考:ウィキペディア 決して、珍しい菌ではないんですね♪ 酪酸菌が注目されている理由 ちょっと前までは、乳酸菌やビフィズス菌はとても有名だったけど、酪酸菌ってそんなに注目されていなかったように思います。 ちょっと前は、かなりひどいいわれようだったような・・・。靴下の腐った臭いの原因だとか、ぬか漬けの臭くなったやつの原因だとか、なんか臭くて、汚いみたいなイメージが先行していたように思います。笑 わたしが最初に腸内細菌叢検査を受けたときに、酪酸菌の割合なんてわかったっけなー。わからなかった気もする・・・。 とにかくそんなに注目されていませんでした。 では、酪酸菌が急に注目されはじめた理由は、いったいなんなのでしょうか? 酪酸菌は長寿菌? その理由は、この酪酸菌が「健康長寿」と少なからず関係があるのではないか?といわれ始めたからなんです。 株式会社サイキンソーの腸内細菌叢検査「Mykinso(マイキンソー)」の中では、酪酸菌の説明文として、このようなことが書かれています。 腸管内の細胞のエネルギー源となることが知られ、特定の疾患のリスクを低減する可能性などの新たな発見が多数報告されています。近年、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツイとコプロコッカスが、長寿に関わる菌として新たに注目を集めています。 参考:Mykinsoのマイページより まだ研究中なんだろうな・・・と思わせるようなふわっとした文章だけど、「なんとなくよさそうな気がするよ」という気持ちは伝わってきますよね。笑 この長寿と酪酸菌の関係は、なんとなくではなく、実際に長寿の方たちの腸内細菌を調べてみて、見えてきた仮説がもとになっています。 101歳のおじいちゃんの腸内6割は大便菌? 腸内細菌学の世界的権威であり、うんち博士としても有名な辨野義己先生は、健康長寿の方が多い地域の食文化などを調査されています。 その中で、寝たきりにならない健康長寿の方たちが多いといわれる奄美大島や徳之島と南大東島などの回った結果、「酪酸産生菌」の仲間をおなかの中に飼っている人が多いことがわかってきたといいます。 奄美大島の100歳のおばあちゃんの便からは、従来から腸内環境によいとされているBifidobacterium bifidum(ビフィズス菌)が、1グラムあたり約31億個見つかった。これは、60~80代の平均の30倍以上だ。 徳之島と南大東島での調査では、ビフィズス菌に加え、食物繊維から「酪酸(らくさん)」という物質を作る「酪酸産生菌」の仲間であるFaecalibacterium属(大便菌)とLachnospira属も長寿に関わっているという仮説に確証が得られた。 両島の元気なお年寄りの便では、これら3種の菌の割合が6割前後、南大東島の101歳のおじいさんにいたっては、大便菌だけで6割、3種を合わせると8割を占めていたのだ。 参考: 大便菌っていう名前が衝撃だけど・・・笑 6割が大便菌ってすごいですね。菌の多様性が大事だといわれているのに、多様性もなにもあったもんじゃない。笑 でも、このおじいちゃんの場合は、それが自分の食生活や体質にちょうどあっているバランスなのかもしれません。 大便菌とは? Faecalibacterium(フィーカリバクテリウム)属の菌のことを、「大便菌」と呼ぶそうです。 その中でも私が個人的に注目しているのは、フィーカリバクテリウム プラウスニッツィという菌。 フィーカリバクテリウム プラウスニッツィは、酸素が苦手で、酸素濃度の低いほうへ低いほうへと住む場所を変えていくので、小腸より、大腸、大腸よりも便の中に多く存在するんだって。 大便菌って言われるのも、酸素がきらいであるがゆえに、大便の中によくいるからってことなんですね。 [ 26 more words ]
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大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌
著者:辨野義己
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