Product story of O.S.P BUZZ ZEROTWO BEAT !
O.S.P20周年に向けて、いま明かされる開発ストーリー
アメリカのような広大なフィールドを効率よくサーチしていくルアーの中で、回転系波動を出すトップウォーターは有効である。
ワイヤーベイト系ではバズベイトがあり、プラグ系であればワッパータイプが代表的と言えよう。自分の場合、カバー回避能力の高いバズベイトを投げ る頻度の方が高いが、時としてワッパータイプが活躍することもある。
王道となるシングルプロップのバズベイトには曲がって泳いでしまうという難点
があるのだが、クラッカータイプは音を出すだけでなく真っ直ぐ引ける ように
なるというメリットがあり、これこそがゼロツービートを開発するきっかけとなったのだ。
それまではアルミ製のクラッカーしかなく、音的なアピールでいうとヘッドに埋
め込んだ硬い金属などにペラが干渉することによってサウンドを出すタ イプの方がいい音を出せたのだが、アームの角度を調整するのが難しく、使っている間も調整しなければならないわずらわしさがあった。
クラッカータイプでこれ以上のサウンドを出せないだろうか?と考えた自分は、O.S.Pの開発会議で
「アルミ製クラッカーの先端にブラスボールを埋め込 んで音を大きくできないだろうか?」と提案したところ、O.S.P開発の屋台骨、橋本がさらりと返した言葉がこれだった。
「クラッカーそのものをブラスで作ったらいいんじゃないですか?」
あ…
従来のアルミ製クラッカーと比べて2倍近い衝撃音を出し、サウンドによる集魚
力が必要な状況下において最強のバズベイト
『ゼロツービート』 (2007年10月発売)
サイズダウンしながらも音によるアピール力をしっかりと引き継いだ
『ゼロツービートパピー』(2009年8月発売)は、そんなクールなひと言で完 成したのであった。
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