=================================
「Would」の活用法(総まとめ)
=================================
これまで私が生徒さんから最もよくされた質問の一つが「would」の使い方でしょう。wouldを用いた表現は本当に沢山あり、それら全てを説明するのは容易ではありません。そこで今回、過去の記事でも紹介した用法を含め、日常会話において基本となるwouldの用法を、4つの状況毎になるべく分かりやすくまとめてみました。長くなりますが、どうぞ最後まで読んでみて下さい。
~過去の話をする時~
--------------------------------------------------
1) I thought it would rain.
→「雨が降ると思っていました」
--------------------------------------------------
過去のある時点で、その先に起こることを予め予測や推測をしていたことを示す言い方です。例えば、「I thought it would rain so I brought an umbrella.(雨が降ると思っていたので、傘を持ってきました)」や「Since I was a kid, I knew I would become a teacher.(私は子供の時から先生になると分かっていました)」のように表現できます。
また、「He said he would _____.(彼が〜すると言っていました)」のように誰かが(過去に)言ったことを他の誰かに伝える状況でも使われます。ポイントは、誰かが何かをすると約束したり、何かをすると意思を述べたことを、他の誰かに伝える状況で用いるのが一般的です。例えば、「He said he would buy coffee for us.(彼は私たちにコーヒーを買うと言っていました。)」や「She said she would talk to him about that issue.(その問題について、彼女は彼に話すと言っていました)」という具合に使われます。
✔Wouldの後は動詞の原形がフォロー。
<例文>
When I met my wife 5 years ago, I knew I would marry her one day.
(5年前に妻と出会った当初から、私たちは結婚すると思っていました。)
I never thought this proposal would go through.
(この提案が通らないことは最初から分かっていました。)
She said she would come to the party.
(彼女はパーティーに来ると言っていました。)
--------------------------------------------------
2) She would not help me.
→「彼女は手伝ってくれようとしませんでした」
--------------------------------------------------
Wouldの後にnotを付け、否定文(Would not)にすることで「〜しようとしなかった」という意味になります。基本的に何かしらの依頼や申し出に対し、乗り気じゃない、協力的じゃない、積極的に応える意欲がない、などのニュアンスで断ったことを表します。例えば、親に何度も仕送りをして欲しいと頼んでるが、いっこうにしてくれない状況では「My parents would not send me money.(私の両親は、仕送りをしようとしてくれない)」と言うことができます。
また、人に限らずテレビやパソコン、車などの機能に対してもwould notを使うことができます。例えば、「今朝、車のエンジンがかかりませんでした」は「My car would not start this morning.」となります。
✔肯定文にしても「〜してくれた」とはならず、意味が変わってしまうので注意。「My parents would send me money」と言うと「両親が仕送りをしてくれた」とはならずに、「両親が(何度も)送金した」を意味する。詳しくは下記の3)の解説を参照。
<例文>
I asked him many times but he would not tell me what happened.
(彼に何回も聞きましたが、何が起こったのか教えてくれませんでした。)
My girlfriend is really upset with me. She would not talk to me.
(彼女は私に怒っていて口をきいてくれませんでした。)
I charged my phone but it would not turn on.
(携帯を充電したけど電源が入らなかった。)
--------------------------------------------------
3) In the summer, I would go camping with my friends.
→「夏によく友達とキャンピングに行っていました」
--------------------------------------------------
過去によくやっていた行動パターンや習慣を表す際にもwouldが使われ、used to(よく~したものだ)と似たような役割を果たします。しかし、used toの場合は、習慣となっている行動がより高頻度なもので、且つ“今はもうしていない”ということを強調するニュアンスがあるのに対し、wouldの場合は、習慣となっていた行動頻度が週1回であろうと年1回であろうと、その頻度には関係なく「よく〜した」ということが話の趣旨となります。例えば、「When I was a kid, my grandmother would bake cookies.(子供の頃、私の祖母はよくクッキーを焼いてくれていました)」と言うと、クッキーを作る頻度ではなく、祖母がクッキーを作ってくれていたことが要点になります。それに対し、「私は高校生の頃、毎日サッカーの練習をしていました」と言いたいのであれば、used toを使って、「I used to practice soccer every day in high school.」と言うのが適切です。“毎日練習していた”ことが強調され、且つ“今はもう練習をしていない”ことが相手に伝わります。
✔過去の“状態”を表す場合はwouldではなくused toを使う。例えば「過去にオートバイを持っていました」は「I used to have a motorocycle.」と言い、「I would have a motorcycle」とは言わない。
<例文>
When I lived in Japan, I would go out drinking almost every week.
(日本に住んでいた頃、ほぼ毎週飲みに行っていました。)
Sometimes she would come over and cook Mexican food for us.
(時々、彼女はうちにきてメキシカン料理を作ってくれました。)
During the winter, I would get together with my friends and do a nabe party.
(冬に友達とよく鍋パーティーをしていました。)
~仮定の話をする時~
--------------------------------------------------
1) If I won the lottery I would buy a house.
→「もし宝くじが当たったら家を買います」
架空の話や実際には起こり得ない出来事について話す時にもwouldを使います。一般的に「If _____, I would _____.(〜だったら〜する)」の形式で表現します。例えば、「世界中のどこにでも住めるとしたら、ハワイに住みます」は「If I could live anywhere in the world, I would live in Hawaii.」と言います。
✔文末に「if I knew」に付け足してもOK。
<例文>
If you could date a celebrity, who would it be?
(もし、芸能人と付き合えるとしたら、誰と付き合う?)
I would tell you where she was if I knew.
(彼女がどこにいるか知っていたら教えているよ。)
If I found a hundred dollars on the ground, I would take it to the police station.
(もし100ドルを拾ったら交番に届けます。)
--------------------------------------------------
2) Would you try online dating?
→「あなただったら出会い系サイトを試してみますか?」
--------------------------------------------------
相手に“もしも”の質問を投げかける時は「Would you _____?」と表現するのが定番で「あなただったら〜しますか?」を意味します。相手の意見やアドバイスを尋ねる場合は「What would you _____?」と表現します。例えば、「あなただったらどうしますか?」と聞くなら「What would you do?」、販売員に「あなただったら何をお勧めしますか?」と尋ねるなら「What would you recommend?」となります。
<例文>
Would you date someone older than you?
(あなただったら年上の人とお付き合いしますか?)
What would you do? Would you apologize?
(あなただったらどうしますか?謝りますか?)
Would you be open to living abroad?
(あなただったら外国に住むのはありですか?)
--------------------------------------------------
3) If I were you I would apologize.
→「私だったら謝ります」
--------------------------------------------------
「私だったら〜する」と相手の立場になって何かしらのアドバイスや提案をする場合に使われる表現です。shouldを使った表現よりも控えめに助言したい場合にピッタリの言い回しです。例えば、東京で給料の良い仕事のオファーが入ったが、家族の不幸で地元に引っ越さないといけなくなってしまったと友達に相談され、「私だったら仕事のオファーを断るかな」と言うなら「If I were you I would turn down the offer.」となります。
✔日常会話では「If I were you」を省いて、「I would _____」と直接言うことも一般的。
✔「If I were in your shoes, I would ______.(私があなたの立場だったら、〜をします」という言い方もある。
<例文>
If I were you I wouldn't go.
(私だったら行かないね。)
This milk expired 5 days ago. I wouldn't drink that if I were you.
(この牛乳の消費期限、5日前じゃん。私だったら飲まないよ。)
I would call them and ask for a refund.
(私だったら電話して返金を求めるけど。)
~丁寧・控えめな発言をする時~
--------------------------------------------------
1) Would you turn down the volume?
→「音量を下げてくれますか?」
--------------------------------------------------
人に何かをリクエストや依頼をする際に「Can you _____?(〜してくれる?)」よりも丁寧にお願いする場合は「Would you _____?(〜してくれますか?)」と表現します。例えば、「この用紙に記入してくれますか?」と丁寧に言いたいなら「Would you fill out this form?」になります。
✔より丁寧な言い方が「Would you mind _____?(〜してくれますか?)」。相手に気を使ったとても優しい質問の仕方。
<例文>
Would you close that window?
(あの窓を閉めてもらえますか?)
Would you be able to help?
(手伝っていただけないでしょうか?)
Would you mind changing seats?
(席を変わっていただけませんか?)
--------------------------------------------------
2) Would you like a drink?
→「お飲物はいかがですか?」
--------------------------------------------------
相手に「〜はいかがですか?」と何かを丁寧にオファーする際にピッタリの表現が「Would you like _____?」です。顧客や年上の人、または面識のない人に対して何かオファーする場合は、この表現を使うのが最も無難でしょう。例えば、会社に訪れた顧客に「熱いお茶はいかがですか?」と聞く場合は「Would you like some hot tea?」と言います。
✔友達や家族など、仲の良い人に対してこの表現はちょっと丁寧過ぎる。親しい関係であれば「Do you want _____?」でOK。
<例文>
Would you like a refill?
(飲み物のお代わりはいかがですか?)
Would you like to join us?
(よかったら一緒にどうですか?)
Would you like me to drive?
(私が運転しましょうか?)
--------------------------------------------------
3) I would say _____.
→「〜だと思う」
--------------------------------------------------
この言い方は自分の意見を述べたり何かを推定する時に使われ「〜だと思う」や「恐らく〜だろう」「〜かな」などに相当する表現です。ハッキリと言い切る感じではなく、物腰柔らかく控えめに発言している印象があります。例えば、「彼女、何歳だと思いますか?」と聞かれた際、相手に失礼ないよう謙虚に意見を述べる場合、「I’d say early thirties. Maybe 32.(30代前半だと思う。32歳くらいかな)」という具合に使います。
✔日常会話では「I would say」を「I’d say」と省略して言うことが多い。
✔大抵の場合、「I think」の代わりに「I’d say」が使える。「I think」よりも控えめな響き。
✔必ず答えが求めらるような質問をされた際、決定的な発言や返答を和らげる言い方として「I would have to say _____(〜と言わざるを得ない)」がある。
<例文>
I'd say it's a four to five hour drive.
(車で4時間から5時間くらいかかるかな。)
I'd say this logo looks the best. I like the color and simplicity.
(私はこのロゴが一番だと思います。色とシンプルさがいいと思います。)
Both speeches were excellent but I would have to say Adam's speech was better.
(二人ともスピーチは素晴らしかったですが、私はアダムのスピーチの方が良かったと思います。)
~自分の願望を述べる時~
--------------------------------------------------
1) I would love to go.
→「是非行きたいです」
--------------------------------------------------
「I would love to」は「I want to」と似た意味で「〜を(が)したい」といった強い願望を伝える時に使われれます。「I want to」の気持ちをより強調した言い方です。例えば、同僚に食事を一緒にしないかと誘われた際、「I would love to join you guys for dinner.」と言います。
✔相手の誘いを快く受け入れるときに使われる定番フレーズが「I’d love to!(喜んで!)」
✔その他、相手の誘いを丁寧に断るときに使われる決まり文句でもあり、「I’d love to ____ but _____(〜したいのは山々なのですが、〜)」が定番フレーズになる。
<例文>
I would love to meet with you next week.
(是非、来週お会いしたいと思います。)
I'd love to! What time should I be there?
(喜んで!何時に行けばいいですか?)
I'd love to stay and chat some more but I have to get going.
(残ってもっとお話をしたいのですが、そろそろ行かないといけません。)
--------------------------------------------------
2) I would like to think that ____.
→「〜であると考えたい」
--------------------------------------------------
この表現は「真相はわからないけど、そうであって欲しい・・・」のようなニュアンスとして使われます。例えば、Facebookの個人情報の取り扱いに対し、多少の疑いはあるものの情報はしっかり保護されていると信じたいといった気持ちを表す場合は「I would like to think that Facebook protects our personal information.」となります。また、自分の発言や意見を物腰柔らかく控えめなニュアンスにする役割もあります。例えば、「あなたは良い父親だと思いますか?」という質問に対し「I would like to think I’m a good father.」と答えると、「私は良い父親であると考えたいのですが・・・」といった具合に謙虚な響きになります。
✔日常会話では「I would」を「I'd」と短縮して言うことが多い。
✔「そうだと思いたい」は「I would like to think so.」
<例文>
I would like to think that hard work pays off.
(努力は報われると信じたいです。)
I would like to think professional athletes don't use drugs.
(プロスポーツ選手は、薬物を使用していないと信じたい。)
I would like to think my English is getting better.
(自分の英語力が上達してるって思いたいや〜ん。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
speeches 意味 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的精選貼文
=================================
「Would」の活用法(総まとめ)
=================================
これまで私が生徒さんから最もよくされた質問の一つが「would」の使い方でしょう。wouldを用いた表現は本当に沢山あり、それら全てを説明するのは容易ではありません。そこで今回、過去の記事でも紹介した用法を含め、日常会話において基本となるwouldの用法を、4つの状況毎になるべく分かりやすくまとめてみました。長くなりますが、どうぞ最後まで読んでみて下さい。
~過去の話をする時~
--------------------------------------------------
1) I thought it would rain.
→「雨が降ると思っていました」
--------------------------------------------------
過去のある時点で、その先に起こることを予め予測や推測をしていたことを示す言い方です。例えば、「I thought it would rain so I brought an umbrella.(雨が降ると思っていたので、傘を持ってきました)」や「Since I was a kid, I knew I would become a teacher.(私は子供の時から先生になると分かっていました)」のように表現できます。
また、「He said he would _____.(彼が〜すると言っていました)」のように誰かが(過去に)言ったことを他の誰かに伝える状況でも使われます。ポイントは、誰かが何かをすると約束したり、何かをすると意思を述べたことを、他の誰かに伝える状況で用いるのが一般的です。例えば、「He said he would buy coffee for us.(彼は私たちにコーヒーを買うと言っていました。)」や「She said she would talk to him about that issue.(その問題について、彼女は彼に話すと言っていました)」という具合に使われます。
✔Wouldの後は動詞の原形がフォロー。
<例文>
When I met my wife 5 years ago, I knew I would marry her one day.
(5年前に妻と出会った当初から、私たちは結婚すると思っていました。)
I never thought this proposal would go through.
(この提案が通らないことは最初から分かっていました。)
She said she would come to the party.
(彼女はパーティーに来ると言っていました。)
--------------------------------------------------
2) She would not help me.
→「彼女は手伝ってくれようとしませんでした」
--------------------------------------------------
Wouldの後にnotを付け、否定文(Would not)にすることで「〜しようとしなかった」という意味になります。基本的に何かしらの依頼や申し出に対し、乗り気じゃない、協力的じゃない、積極的に応える意欲がない、などのニュアンスで断ったことを表します。例えば、親に何度も仕送りをして欲しいと頼んでるが、いっこうにしてくれない状況では「My parents would not send me money.(私の両親は、仕送りをしようとしてくれない)」と言うことができます。
また、人に限らずテレビやパソコン、車などの機能に対してもwould notを使うことができます。例えば、「今朝、車のエンジンがかかりませんでした」は「My car would not start this morning.」となります。
✔肯定文にしても「〜してくれた」とはならず、意味が変わってしまうので注意。「My parents would send me money」と言うと「両親が仕送りをしてくれた」とはならずに、「両親が(何度も)送金した」を意味する。詳しくは下記の3)の解説を参照。
<例文>
I asked him many times but he would not tell me what happened.
(彼に何回も聞きましたが、何が起こったのか教えてくれませんでした。)
My girlfriend is really upset with me. She would not talk to me.
(彼女は私に怒っていて口をきいてくれませんでした。)
I charged my phone but it would not turn on.
(携帯を充電したけど電源が入らなかった。)
--------------------------------------------------
3) In the summer, I would go camping with my friends.
→「夏によく友達とキャンピングに行っていました」
--------------------------------------------------
過去によくやっていた行動パターンや習慣を表す際にもwouldが使われ、used to(よく~したものだ)と似たような役割を果たします。しかし、used toの場合は、習慣となっている行動がより高頻度なもので、且つ“今はもうしていない”ということを強調するニュアンスがあるのに対し、wouldの場合は、習慣となっていた行動頻度が週1回であろうと年1回であろうと、その頻度には関係なく「よく〜した」ということが話の趣旨となります。例えば、「When I was a kid, my grandmother would bake cookies.(子供の頃、私の祖母はよくクッキーを焼いてくれていました)」と言うと、クッキーを作る頻度ではなく、祖母がクッキーを作ってくれていたことが要点になります。それに対し、「私は高校生の頃、毎日サッカーの練習をしていました」と言いたいのであれば、used toを使って、「I used to practice soccer every day in high school.」と言うのが適切です。“毎日練習していた”ことが強調され、且つ“今はもう練習をしていない”ことが相手に伝わります。
✔過去の“状態”を表す場合はwouldではなくused toを使う。例えば「過去にオートバイを持っていました」は「I used to have a motorocycle.」と言い、「I would have a motorcycle」とは言わない。
<例文>
When I lived in Japan, I would go out drinking almost every week.
(日本に住んでいた頃、ほぼ毎週飲みに行っていました。)
Sometimes she would come over and cook Mexican food for us.
(時々、彼女はうちにきてメキシカン料理を作ってくれました。)
During the winter, I would get together with my friends and do a nabe party.
(冬に友達とよく鍋パーティーをしていました。)
~仮定の話をする時~
--------------------------------------------------
1) If I won the lottery I would buy a house.
→「もし宝くじが当たったら家を買います」
架空の話や実際には起こり得ない出来事について話す時にもwouldを使います。一般的に「If _____, I would _____.(〜だったら〜する)」の形式で表現します。例えば、「世界中のどこにでも住めるとしたら、ハワイに住みます」は「If I could live anywhere in the world, I would live in Hawaii.」と言います。
✔文末に「if I knew」に付け足してもOK。
<例文>
If you could date a celebrity, who would it be?
(もし、芸能人と付き合えるとしたら、誰と付き合う?)
I would tell you where she was if I knew.
(彼女がどこにいるか知っていたら教えているよ。)
If I found a hundred dollars on the ground, I would take it to the police station.
(もし100ドルを拾ったら交番に届けます。)
--------------------------------------------------
2) Would you try online dating?
→「あなただったら出会い系サイトを試してみますか?」
--------------------------------------------------
相手に“もしも”の質問を投げかける時は「Would you _____?」と表現するのが定番で「あなただったら〜しますか?」を意味します。相手の意見やアドバイスを尋ねる場合は「What would you _____?」と表現します。例えば、「あなただったらどうしますか?」と聞くなら「What would you do?」、販売員に「あなただったら何をお勧めしますか?」と尋ねるなら「What would you recommend?」となります。
<例文>
Would you date someone older than you?
(あなただったら年上の人とお付き合いしますか?)
What would you do? Would you apologize?
(あなただったらどうしますか?謝りますか?)
Would you be open to living abroad?
(あなただったら外国に住むのはありですか?)
--------------------------------------------------
3) If I were you I would apologize.
→「私だったら謝ります」
--------------------------------------------------
「私だったら〜する」と相手の立場になって何かしらのアドバイスや提案をする場合に使われる表現です。shouldを使った表現よりも控えめに助言したい場合にピッタリの言い回しです。例えば、東京で給料の良い仕事のオファーが入ったが、家族の不幸で地元に引っ越さないといけなくなってしまったと友達に相談され、「私だったら仕事のオファーを断るかな」と言うなら「If I were you I would turn down the offer.」となります。
✔日常会話では「If I were you」を省いて、「I would _____」と直接言うことも一般的。
✔「If I were in your shoes, I would ______.(私があなたの立場だったら、〜をします」という言い方もある。
<例文>
If I were you I wouldn't go.
(私だったら行かないね。)
This milk expired 5 days ago. I wouldn't drink that if I were you.
(この牛乳の消費期限、5日前じゃん。私だったら飲まないよ。)
I would call them and ask for a refund.
(私だったら電話して返金を求めるけど。)
~丁寧・控えめな発言をする時~
--------------------------------------------------
1) Would you turn down the volume?
→「音量を下げてくれますか?」
--------------------------------------------------
人に何かをリクエストや依頼をする際に「Can you _____?(〜してくれる?)」よりも丁寧にお願いする場合は「Would you _____?(〜してくれますか?)」と表現します。例えば、「この用紙に記入してくれますか?」と丁寧に言いたいなら「Would you fill out this form?」になります。
✔より丁寧な言い方が「Would you mind _____?(〜してくれますか?)」。相手に気を使ったとても優しい質問の仕方。
<例文>
Would you close that window?
(あの窓を閉めてもらえますか?)
Would you be able to help?
(手伝っていただけないでしょうか?)
Would you mind changing seats?
(席を変わっていただけませんか?)
--------------------------------------------------
2) Would you like a drink?
→「お飲物はいかがですか?」
--------------------------------------------------
相手に「〜はいかがですか?」と何かを丁寧にオファーする際にピッタリの表現が「Would you like _____?」です。顧客や年上の人、または面識のない人に対して何かオファーする場合は、この表現を使うのが最も無難でしょう。例えば、会社に訪れた顧客に「熱いお茶はいかがですか?」と聞く場合は「Would you like some hot tea?」と言います。
✔友達や家族など、仲の良い人に対してこの表現はちょっと丁寧過ぎる。親しい関係であれば「Do you want _____?」でOK。
<例文>
Would you like a refill?
(飲み物のお代わりはいかがですか?)
Would you like to join us?
(よかったら一緒にどうですか?)
Would you like me to drive?
(私が運転しましょうか?)
--------------------------------------------------
3) I would say _____.
→「〜だと思う」
--------------------------------------------------
この言い方は自分の意見を述べたり何かを推定する時に使われ「〜だと思う」や「恐らく〜だろう」「〜かな」などに相当する表現です。ハッキリと言い切る感じではなく、物腰柔らかく控えめに発言している印象があります。例えば、「彼女、何歳だと思いますか?」と聞かれた際、相手に失礼ないよう謙虚に意見を述べる場合、「I’d say early thirties. Maybe 32.(30代前半だと思う。32歳くらいかな)」という具合に使います。
✔日常会話では「I would say」を「I’d say」と省略して言うことが多い。
✔大抵の場合、「I think」の代わりに「I’d say」が使える。「I think」よりも控えめな響き。
✔必ず答えが求めらるような質問をされた際、決定的な発言や返答を和らげる言い方として「I would have to say _____(〜と言わざるを得ない)」がある。
<例文>
I'd say it's a four to five hour drive.
(車で4時間から5時間くらいかかるかな。)
I'd say this logo looks the best. I like the color and simplicity.
(私はこのロゴが一番だと思います。色とシンプルさがいいと思います。)
Both speeches were excellent but I would have to say Adam's speech was better.
(二人ともスピーチは素晴らしかったですが、私はアダムのスピーチの方が良かったと思います。)
~自分の願望を述べる時~
--------------------------------------------------
1) I would love to go.
→「是非行きたいです」
--------------------------------------------------
「I would love to」は「I want to」と似た意味で「〜を(が)したい」といった強い願望を伝える時に使われれます。「I want to」の気持ちをより強調した言い方です。例えば、同僚に食事を一緒にしないかと誘われた際、「I would love to join you guys for dinner.」と言います。
✔相手の誘いを快く受け入れるときに使われる定番フレーズが「I’d love to!(喜んで!)」
✔その他、相手の誘いを丁寧に断るときに使われる決まり文句でもあり、「I’d love to ____ but _____(〜したいのは山々なのですが、〜)」が定番フレーズになる。
<例文>
I would love to meet with you next week.
(是非、来週お会いしたいと思います。)
I'd love to! What time should I be there?
(喜んで!何時に行けばいいですか?)
I'd love to stay and chat some more but I have to get going.
(残ってもっとお話をしたいのですが、そろそろ行かないといけません。)
--------------------------------------------------
2) I would like to think that ____.
→「〜であると考えたい」
--------------------------------------------------
この表現は「真相はわからないけど、そうであって欲しい・・・」のようなニュアンスとして使われます。例えば、Facebookの個人情報の取り扱いに対し、多少の疑いはあるものの情報はしっかり保護されていると信じたいといった気持ちを表す場合は「I would like to think that Facebook protects our personal information.」となります。また、自分の発言や意見を物腰柔らかく控えめなニュアンスにする役割もあります。例えば、「あなたは良い父親だと思いますか?」という質問に対し「I would like to think I’m a good father.」と答えると、「私は良い父親であると考えたいのですが・・・」といった具合に謙虚な響きになります。
✔日常会話では「I would」を「I'd」と短縮して言うことが多い。
✔「そうだと思いたい」は「I would like to think so.」
<例文>
I would like to think that hard work pays off.
(努力は報われると信じたいです。)
I would like to think professional athletes don't use drugs.
(プロスポーツ選手は、薬物を使用していないと信じたい。)
I would like to think my English is getting better.
(自分の英語力が上達してるって思いたいや〜ん。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
speeches 意味 在 朱衛茵 Facebook 的精選貼文
Another point of view.
外遇重新思考 給所有愛過的人~
外遇是終極的背叛。只有這個選擇嗎?身為情侶心理治療師的艾絲特·佩雷爾探討人為何會外遇,並分析它讓人如此讓人受傷的原因:外遇讓我們在情緒上對自己缺乏安全感。在外遇中,她看到其它可能, 一種表達渴望和失落的方法。曾經外遇、遭外遇背叛,或僅僅是想用一個新框架來思考人際關係的人,一定要來看看~
我們為何出軌?為何幸福之人也會出軌?我們所謂的“不忠”到底指的是什麼?是一夜情?愛情故事?有償性服務?私聊?還是特殊按摩服務?為什麼我們認為男人出軌是因為尋求刺激或是害怕親密關係,而女人出軌是因為孤獨或是渴求親密關係?婚外情是不是意味著婚姻已走到盡頭?
在過去十年間,我走遍世界走訪了數百對夫妻,他們都因出軌而心力交瘁。婚外情毫無疑問是一種越軌行為,它離間夫妻關係,破壞家庭幸福,衍生信任危機。然而,我們對這一普遍現象的理解卻極其有限。因此我將這次演講獻給所有經歷過愛情的人。
婚外情自婚姻誕生之日起就存在了,我們對婚外情的反對亦是如此。實際上,婚外情比婚姻頑強多了,婚姻只有嫉妒的份兒,以至於它成為了聖經的戒律,並且重複出現兩次:一次是不准做,另一次是連想都不准想。 (笑聲)那我們究竟如何處理出軌,這一屢禁不止的現象呢?
一夫一妻制,曾經指的是“一輩子一個”,而現在指的是“每次一個”。 (笑聲)(掌聲)
我想,在座有很多人可能說過,“我在每段關係裡都遵守一夫一妻制”。 (笑聲)
過去我們先結婚,再初嘗禁果。而現在,我們先結婚,然後停止與別人發生關係。實際上一夫一妻制已經與愛情無關。男人根據女人是否忠誠,來判斷孩子是不是自己的,進而決定遺產歸誰。
大家都想知道,出軌的人到底佔多少百分比。從我到達現場,就不停有人問這個問題。 (笑聲)這跟你們也有關係。因為出軌的含義在不斷擴大:髮色情短信,看黃片,在約會軟件上玩曖昧。正因為缺乏一個統一的定義,到底什麼才算出軌,因此這個百分比範圍很廣,從26%到75%。但與此相矛盾的是,有95%的人認為,另一半試圖掩蓋出軌的事實是不可饒恕的,但差不多同樣多的人也會說:如果我出軌的話肯定也不會聲張。 (笑聲)
什麼是婚外情?我傾向於這樣來定義婚外情,它包含三個要素:首先是遮遮掩掩的關係,這是婚外情的核心;二是擁有某種程度上的感情聯繫;三是性幻想。性吸引是這裡的關鍵詞,對於性高潮而言,即便是想像出來的親吻,也和數小時的翻雲覆雨,擁有同樣的魔力。如馬塞爾·普魯斯特所言,“我們的愛源自想像,而非源自對方。”
我認為,如今的婚外情有三大罪狀。我們浪漫地認為,會有那麼一個人,能滿足我們所有的需求:是我最棒的情人,最好的朋友, 最好的父母,最信任的知己,是情感伴侶,又志趣相投。而我自己則符合上述所有條件:我萬里挑一,我獨一無二,我不可或缺,我無法取代,我就是真命天子(女)。但婚外情告訴我,並不是那麼回事。這是一種終極背叛。出軌粉碎了我們對愛情的憧憬。如果回顧歷史,婚外情從來都是充滿痛苦的,而在今天更是有過之而不及,因為它威脅了我們的自我意識
我的一個病人費爾南多,就深受其害。他說:“我曾以為我了解自己的生活,我曾以為我了解你,了解我們的婚姻,了解我自己。 但現在,我對這一切都產生了懷疑。” 婚外情是對信任的踐踏,對自我認同的摧毀。 “我還能再相信你嗎?”他問。 “我還能相信任何人嗎?”
但是我們又發現了另外一個矛盾。因為前面說到的浪漫遐想,我們極度依賴自己伴侶的忠誠。但同時,我們比以前也更容易出軌, 並不是因為我們有了新的慾望,而是我們現在所處的時代,讓我們覺得有權利去追求自己的慾望,這就是我們的文化特點:我有權快樂。如果過去離婚是因為我們不快樂,那現在離婚是因為我們可以更快樂。如果在過去,離婚是不光彩的,那今天,能離婚而不離婚,才是不光彩。所以希瑟,不敢告訴自己的朋友,她害怕朋友們責怪她還愛著尼克,無論她找誰傾訴,大家都勸她:離開他吧,大家各走各路。如果出軌的是希瑟,相信尼克的處境也會一樣。維持婚姻成了不光彩的事。
那如果我們能離婚,那為什麼還要出軌呢?一種典型的觀點是,如果你出軌,要么是婚姻出了毛病,要么是你自己出了毛病。但是不可能成千上萬的人全都有毛病吧。這一觀點的邏輯是這樣的:如果你的家庭完美無缺,那就沒必要出軌了,假設完美婚姻確實存在,能治好我們愛出軌的毛病。但如果激情無法持久呢?如果有些東西,即使在完美的婚姻中,也無法找到呢?如果幸福的人也出軌呢?這又是怎麼回事?
婚外情是一場自我尋找我接觸和研究過的絕大多數人,並不全都是積習難改的好色之徒。從觀念上,他們通常贊同一夫一妻制,至少對自己的另一半是如此。但他們往往處於一種矛盾之中,就是觀念和做法不一樣。他們通常忠誠了幾十年,但突然有天就跨過了紅線,冒著失去一切的風險,這在之前他們連想都不敢想。但換來的是什麼呢?婚外情是一種背叛行為,同時也是對於渴望和失去的一種表達。透過出軌的表象,我們經常能看到一種尋求情感聯繫的渴望,追求新奇、自由、自立和性快感,渴望找回失去的自我,或者是試圖走出失意和悲傷。
我想起了我的另一個病人,普莉婭,她婚姻美滿, 深愛著自己的丈夫,從未想過要傷害他。但她跟我說,她總是在扮演別人期望的那個角色:好女孩,好妻子,好母親,照顧自己移民過來的父母。但在桑迪颶風來襲之後,普莉婭愛上了那個幫她清理院子中殘破樹木的工人。他開著卡車,紋著紋身,跟她完全是兩個世界的人。儘管出軌時已經47歲,但普莉婭找回了從未有過的青春。她的故事告訴我,當我們尋找情人的時候,並不一定是想逃離現在的伴侶,而是想逃離那個曾經的自己。與其說我們在尋找那麼一個人, 不如說我們在尋找另一個自己。
我走遍世界,遇到很多有婚外情的人,他们总是跟我说一个词,他们觉得自己“活着”。紧接着他们会告诉我,自己最近失去了什么人。比如父母去世,朋友出了意外,谁查出来得了绝症。婚外情常常同死亡和人生苦短联系在一起,因为他们经常会问,就这样了吗?会不会还有其他人出现?我是不是还要这么过25年?我还能不能感受到爱?这不禁让我思考,也许正是这些问题,推动他们跨过了红线,有些人想通过婚外情来重拾信心,对抗情感的死亡。
你們中一些人可能會想,是不是在開放的關係中婚外情就不會發生了,並不是這樣。首先,關於一夫一妻制的討論,與關於不忠的討論並不一樣。但事實是,即使我們可以隨心所欲地擁有其他性伴侶,我們還是無法抗拒偷嚐禁果的誘惑,如果我們做了被禁止的事,反倒會覺得自己在做真正想做的事。我告訴過我的許多病人,如果他們能將自己投入婚外情的勇氣、想像力和熱情,拿出十分之一的婚姻,也許他們就不用來找我了。 (笑聲)
婚外情的兩面性
我注意到,很多夫妻在婚外情曝光之後,由於局面混亂,可能會產生新的家庭秩序,他們往往會進行開誠佈公的深入交流,這種交流可能幾十年都未曾有過。之前毫無“性致”的夫妻,可能突然變得“性致”勃勃,而他們完全搞不懂這是為什麼。對於失去的恐懼可能會重燃激情,引導你通往全新的真實之路。
那麼當婚外情曝光之後,作為夫妻的當事人具體應該怎麼辦呢?我們知道要想治療創傷,犯錯者首先應該承認錯誤。對於出軌的那一方,比如說尼克,首先應該停止婚外情,但更重要的是要向妻子表達自己對傷害她的愧疚和歉意。然而事實上,我注意到,很多出軌的人,也許對於傷害他們的另一半懷有愧疚,但對於出軌行為本身毫無悔意。這一差別非常重要。對尼克來說,他需要維持這段婚姻。至少在一段時間內,他要成為婚姻的保衛者。這是尼克的責任,因為他明白只有這樣,他才能幫希瑟走出陰影,讓希瑟不必再拿出軌說事兒,這樣信任才能慢慢恢復。
但對希瑟而言,或者說被傷害的一方而言,去做一些重拾自我價值的事情十分必要,比如同親朋好友聚會,感受他們的愛意,多參加快樂有意義的活動,找回自我。但更重要的是,不要去糾結出軌的細節:你們都去過哪裡?在哪裡做過?多久見一次面?她在床上是不是比我棒?這些問題只會帶來更多痛苦,讓你徹夜難眠。取而代之的,要問一些深層次的問題,更關注行為的意義和動機: 這場婚外情對你意味著什麼?他(她)能給你哪些體會和經歷是在我這兒沒法得到的?你每次回到家有什麼感覺?對於我們的關係,你最珍視的是什麼?結束婚外情你覺得開心嗎?
聽我說了這麼多,我知道你們在想什麼:她有法國口音,她肯定是個出軌老手。 (笑聲)但是,你們錯了。我不是法國人。 (笑聲)(掌聲)我也不是出軌老手。但是因為我經常說,婚外情也有好的方面,所以經常會有人問我一個奇怪的問題:你有建議過別人出軌嗎?我當然不建議你們出軌,就像我不建議你們得癌症一樣,儘管我們知道,有些患絕症的人經常說疾病讓他們對世界有了新的看法。自從我到達會場,說我要談婚外情的問題,大家都問我,那你到底是讚成還是反對?我說,“是的。”(既贊成又反對)(笑聲)
我將婚外情一分為二來看:一方面是傷害和背叛,另一方面是成長和自我發現。婚外情給你帶來了什麼,對我又意味著什麼。當婚外情被發現,夫妻倆來找我,我經常會告訴他們:今天在西方社會,大部分人會有2、3段戀情,或者婚姻,其中有些人是跟同一個人一起經歷的。你的第一段婚姻結束了,你還願意跟你的另一半重新開始第二段嗎?
(演講人:艾斯特 . 佩雷爾 / TED speeches)
speeches 意味 在 Full Speech Obama in Hiroshima(英語、日本語入り字幕) 的推薦與評價
2016年5月27日(金)オバマ大統領の広島演説。英語のままで理解したいと思い、字幕入りの動画を探すも逐語訳的なものが見つからないので、自作してみ ... ... <看更多>